アイコン 11月の韓国勢の世界での自動車販売台数▲5.1%減


韓国の現代自動車、起亜自動車、韓国GM、ルノーサムスン自動車、双竜自動車の韓国完成車メーカー5社が発表した11月の国内・海外販売台数は、前年同月比▲5.1%減の計67万4040台だった。
 国内販売は5.2%増の14万3591台と増加したものの、海外販売が▲7.1%減53万449台と減少した。

メーカー別にみると、
現代自動車の世界販売は▲4.3%減の37万6,704台で、国内販売は10.9%増の7万35台だったが、海外販売は▲7.2%減の30万6,669台だった。

現代子会社の起亜の世界販売は2.0%増の25万6,019台。国内販売が3.9%増の5万523台、海外販売が1.6%増の20万5,496台。
3ヶ月連続で国内・海外販売がそろって増加した。
起亜の労組(民主労総系)も親会社の現代並みに報酬を払えと11月下旬ストを打っている。

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双竜は1万1,859台。10月に続き、今年の月間最多販売台数の記録を更新した。国内販売は9,270台、海外は2,589台だった。SUVが売れている。
親会社の印マヒンドラは双龍を売却意向、久しぶりに販売台数が伸びており、高く売れるかも。

韓国GMは▲45.6%減の2万1,384台にとどまった。国内販売が▲10.5%減の6,556台、輸出が▲53.7%減の1万4,828台。
ストの影響を受け生産台数が大幅減、販売できる車両が少なかったと見られる(これまでに2万台以上の減産となっている)。11月30日労使は暫定合意したが、12月1日の組合員投票(民主労総)で暫定合意案は否決され、今後もストが繰り返される。
GM本体も韓国に未練があるようで煮えきれない。

ルノーサムスンは、国内が▲10.8%減の7,207台、輸出が▲88.7%減の867台で、全体では▲48.7%減の8,074台だった。
欧州での新コロナ感染の猛威により西欧で販売できなかったものと見られる。QM6や小型SUV-XM3の新車効果が早くも剥離したのだろうか。

現代と起亜の現代グループは米国や中国などで売れなくなるとインセンティブ販売を強化し販売台数を伸ばすことを繰り返している。
ただ、中国では中韓ネチズンによる文化戦争が繰り返されており、THAAD制裁からの不買の回復どころか、さらに販売台数が落ちている。
両国は血の気が同じようだが、韓国勢はさらに血の気が多く、世界中あらゆる国にネット戦争を仕掛ける民族のようだ。
中韓は最近でも、新コロナ感染拡大中、BTS発言問題、BPがパンダを素手で触ったとか、韓服明服がどうじゃら、キムチがどうじゃらと言い合っている。韓国ではすでに中国の朝鮮族の安価なキムチが市場を支配し、都会では漬ける家庭もなくなっている。
ネチズン戦争は韓国勢の中国自動車販売にも大きな影響をもたらしている。中国人女性で儲けていた韓国の整形美容クリニック業界は大変だろう。ただ、ぼったくりから数年は持ちこたえることができようが・・・。
世界がいがみ合わず平和でありますように。

[ 2020年12月 3日 ]

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