アイコン キオクシア、北上工場拡張 2兆円投資で新工場 23年生産開始


キオクシアは、岩手県北上市の北上工場に追加して3DNANDK新工場を建設し、2023年に生産開始する。総投資額は約2兆円。
市場調査会社のオムディアによると、2016年と2020年の比較でのNAND市場はサムスンが38.7%から33.9%にシェアが落ち、一方、2位のキオクシアは16.5%から18.9%に、米マイクロンも10.9%から11.4%に上昇している。

半導体は、デジタル化・IOT・AI・FA・クラウド・データセンター・EV自動運転へ否応なく時代は進み、真の産業の米時代に入っている。今後ともすべての領域で拡大し続ける。

スポンサーリンク

サムスン電子は2030年までにメモリ半導体のほかに、システム半導体でも世界一になると方向を定めているが、目先、同社のシステム半導体はごく限られ、ファンドリー生産(半導体受託生産)を拡大し、ファプレスメーカーの設計技術を習得するようだ。

そのためサムスンにはファブレスメーカーから一世代前のシステム半導体の生産委託があるものの、最新バァージョンは台湾のTSMCに集中している。

キオクシアは、ハゲタカが最大株主、そろそろどっかに売り飛ばし大儲けを計画しており、米マイクロン等がファンドと裏交渉に入っているとの報道もなされている。キオクシアの名前もなくなるのだろうか。

これまで日本は多くの産業分野で日米通商交渉により米国に潰されてきた。もはや潰すものもなくなってきている。

ただ、米国にとって、中国と露西亜・北朝鮮からの防衛最前線としての利用価値だけは、まだ日本にあると見ているようだ。日本の政治家たちが米国の言いなりになり続け、こん日の日本がある。金の球たまのない、我がままなだけのお坊ちゃまや喧嘩ができないナワな人物たちが日本國を統治し続けている。


 

[ 2021年5月12日 ]

スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧