アイコン 4月の消費者物価指数▲0.1%下落、石油類大幅値上がり通信料大幅値下がり


総務省が発表した4月の消費者物価指数は、天候の変動に大きく左右される生鮮食品を除いた指数が、2015年を100として101.5と、前年同月比マイナス▲0.1%となり、9ヶ月連続で下落した。

下落の主要因は、携帯電話料金の値下げや割安プランの提供により、通信料が▲26.5%と大きく下落したためで、指数全体を0.5ポイント押し下げた。通信料は2001年来、過去最大の落ち込みとなった。

一方、原油価格の値上がりによりガソリンが13.5%上昇したほか、宿泊料が前年4月大きく落ち込んだ反動で3.1%上昇していた。

総務省は「新型コロナウイルスの影響を反映して物価指数を押し下げてきたエネルギーや宿泊料は上昇に転じたが、携帯電話の料金値下げによる物価の引き下げ効果は今後しばらく続く」としている。
以上、

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通信料と石油類を除いたデータを示さなければ、中身が見えてこない。

物価指数の下落の流れは2019年10月の消費税増税から始まり、新コロナの影響へとつながっている。

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[ 2021年5月21日 ]

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