アイコン 75階建の深セン市SEG「賽格大厦」ビル揺れ 全員避難 地震なし原因不明


2021年5月18日、広東省深セン市福田区華強北通りのSEGビル「賽格大厦」(高さ360m・75階建/1996年完成)が午後12時31分ころに揺れ、ビルは閉鎖され、ビル内のすべての人員が避難した。

2021年5月19日、建物は午後1時30分から2時の間に揺れた。一時全員避難。

2021年5月20日、12時30分ごろ、35階、55階、60階で揺れが感じられた。全員非難するようにアナウンスされたという。

専門家によると
地震後の傾斜率は0.01%~0.02%で許容率の0.2%を大きく下回り安全だとされている。
構造は鋼管コンクリート造りとなっており屈強だという。
当時、地震の発生は微弱でもないという。
振動は上下に揺れたという。
建物近隣で地割れなどは発生はないという。
調査では、ビルの振動、傾斜、沈下に関するモニタリングのデータに異常はなく、具体的な発生原因については現在のところ不明だという。
今後、免震用のダンパーを設置することも検討しているという。
以上、Bai du百貨参照

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上海では大仏様がナマズに乗り地震を抑えているが、深センではどうだろうか。
基礎となるパイルを岩盤まで確実に打ち込んでいるのだろうか。
中国沿岸部の大地は山岳地帯も少なく安定した地盤で地震はほとんど発生しない。但し、プレートの関係では、ユーラシア大陸プレート(細かくは揚子江プレート)とフィリピン海プレートが重なっている分にある。その重なりにより形成されたのが台湾の山岳地帯となっている。台湾の対岸に位置するが、台南から香港でも640キロ離れている。

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[ 2021年5月21日 ]

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