アイコン 中国・河南省で大水害 台風6号25日にも上海方面へ 黄河三門峡ダム放水


中国は湖北や湖南などの省があるように長江流域には、洞庭湖(琵琶湖の4倍)や鄱陽湖(季節により146Km2から3,210Km2)など巨大な湖がいくつもある。
また、黄河を流域を起点に河北省、河南省に分かれている。

長江の湖は、長江などの水量の調整弁になっているが、いずれも水深は浅く、その湖には多くの河川が流れ込み、湖と長江はつながってもいる。
雨季に入るとその調整弁役もキャパオーバーになりパンク=洪水となる。
豪雨により上流域の大型ダムの放流では、河川域や湖一帯では水没するおそれが常にある。河川放流では水没域は広範囲に及び被害を大きくしている。
長江下流域は低地が多く、上流域の大雨は三峡ダムで食い止められるが、中流域や下流域の大雨は、湖の水量しだいとなる。
昨年同様、今年も6月から各地で水害が発生している。
ただ、もう雨季は最終期に入っているが・・・。

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中国メディアの17日の報道では、中国内陸部の黄河流域の河南省の1200万人の都市の鄭州一帯では、記録的な大雨の影響による洪水が相次ぎ発生、これまでに12人が死亡したほか、およそ10万人が避難し、中国政府は軍を派遣して救助活動を続けているという。
また、河南省を流れる黄河流域で大雨が降り続き、三門峡ダムの放水も実施されており、その影響も出ている可能性も高い。
同地域はこれまでにひっきりなしに雨雲が発達し、大量の雨が降り続いていたものと見られる。

鄭州市の地下鉄駅やトンネルには水が入り、列車が浸水、中で救助を待つ人など大被害が生じている。

そうした中、台風6号は現在沖縄・宮古島近くにあり、25日には上海付近に至り、河南省を直撃する予想が出されている。

また7号は小さいもののすでに南シナ海から海南島奥へ上陸しており、今後、熱帯低気圧になろうが、湿った大気の流れを作り、長江上流域に大雨をもたらす可能性もある。
異常気象は欧州でも大被害をもたらし、北米西部では熱波が吹き荒れている。

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[ 2021年7月21日 ]

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