アイコン 8月の小売業販売高 ▲3.2%減の12兆180億円


経産省が発表した8月の商業統計によると、小売業は前年同月比▲3.2%減少して12兆180億円となった。減少は6ヶ月ぶり。季節調整済みの前月比は▲4.1%減だった。

大型小売店の百貨店とスーパーの合計額は、▲4.8%減の1兆6079億円。既存店ベースでは▲4.7%減だった。

コンビニの販売額は▲1.2%減の1兆191億円だった。

また、小売と卸を加えた商業販売総額は6.8%増の43兆6200億円で、卸売業は11.2%増の31兆6020億円だった。

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7月は新コロナの緊急事態宣言が発令されたものの、五輪4連休などあり、一昨年来の月の延宿泊件数が3007万泊と旅行が大盛り上がり、連れて消費も増加していた。しかし7月のこうした動きは8月の感染爆発を招き、店舗規制の強化などから消費は落ち込んだ。

首相や尾身氏は旅行が感染拡大を招くということを、海老デンスがないとして昨年否定している。

[ 2021年9月30日 ]

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