アイコン OPEC 需要見通しを下方修正 高価格維持 言いたか放題・やりたい放題


石油輸出国機構(OPEC)は11日に発表した月報で、2021年第4・四半期の石油需要見通しを下方修正した。
エネルギー価格の高騰が、新型コロナウイルス危機からの回復を妨げ、石油使用量がパンデミック(世界的な大流行)以前の水準に戻るのは2022年以降にずれ込むとしている。
第4・四半期の石油需要の平均は日量9949万バレルと予想は、前月の予想から33万バレル下方修正した。
今年の需要の伸び見通しは日量565万バレルとし、前月から16万バレル下方修正した。
OPECはまた、中国とインドの需要が予想より低調なことも、下方修正の理由として挙げた。
以上、ロイター

エネルギー価格を押し上げているのはOPECの生産調整であり、経済回復を遅延させているのもOPECの原油価格の高騰維持問題。
中国も電力不足から冬の電力需要期を迎え原油なり天然ガスのスポット買いの急増が予想される中、ただ単に原油価格を高く留めおきたい働きもしないアラブの王様たちの思惑ばかりのOPECとなっている。
トランプだったら、OPECに対して制裁をちらつかせ恫喝を入れていることだろう。ただ、いまや米国は原油や天然ガスの輸出国、売デンだったら動かないだろう。
市場放任主義=新自由主義の守護神になってしまった米民主党のトップ売デン大統領。体たらくの支持率がそれを反映している。

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WTI先物取引価格
9月11日、70ドル台
11月5日、79ドル台
11月10日、84ドル台
11月11日、81ドル台(06時現在

米国の掘削リグ稼動数(原油+シェールオイル)
20年8月7日、168本
20年12月末、267本
21年3月末、 328本
11月5日現在、450本

[ 2021年11月12日 ]

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