アイコン 北朝鮮もロシア、何を言っても聞かない 北、米全本土攻撃可のICBM開発


隣国の合同参謀本部は、北朝鮮が24日午後2時34分ごろ、平壌市付近から日本海に向け発射したと発表した。
日本の防衛省によると、24日午後2時33分ごろ北朝鮮の西岸付近から弾道ミサイル1発が東の方向に発射された。弾道ミサイルは午後3時44分ごろ、日本のEEZ内の北海道の渡島半島の西、約150キロの日本海側に落下したとみられるという。

ミサイルは、ロフテッド軌道で打ち上げられ、
飛行距離は約1,080キロ、高度は6,200キロ以上
飛行時間は、これまでの最大の71分間
ミサイルは大陸間弾道ミサイル=ICBM級。

 

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北朝鮮がICBMクラスを発射したのは2017年11月、火星15型を発射して以来となる。当時の報道では平安南道の平城(平壌市に隣接)付近から弾道ミサイルをロフテッド軌道で発射、高度4,475km、水平飛行距離950km、日本の排他的経済水域(EEZ)内に着水した。
火星15型は通常軌道で発射した場合、飛行距離は13000キロに達し、米本土・首都ワシントンに到達可能とされた。今度は距離では余裕。
以上、

日本の議員の爺さんやおっさんたちは非難ばかりではなく、北朝鮮ミサイルの軌道を計算し、EEZ内に落下予測されれば、すでに自衛隊が日本海などに8隻配備しているイージス艦が搭載している長距離迎撃ミサイルSM-2-SAM(短距離) 、SM-3-ABM(シリーズ最高は射程370キロ、最大高度500キロ)で、北朝鮮ミサイルを迎撃でもさせればよいものを・・・。

北朝鮮の急激なミサイル技術開発の向上は、水面下でロシアが技術支援しているとしか考えられないのだが・・・。

隣国の反応
ブムームバーグから北朝鮮の報道官と揶揄された文大統領、今回は何を思ってか北のミサイル発射に対し、すぐさま、保有する地対地ミサイル玄武Ⅱ型1発(国産)、地対地戦術ミサイル(ATACMS)1発(米製)、艦対地ミサイル海星Ⅱ型1発(国産)、空対地ミサイル(JDAM)2発(米製)の5発を日本海に向け発射し、北朝鮮をけん制したという。
まだ文金抱擁前の2017年7月にも文政権は、北のミサイル発射に対抗として国産ミサイル3発を日本海に向け発射した。しかし1発は不発に終わったという。今回はどうだったのだろうか。

すでに、盧・文政権と現代財閥が北朝鮮に完成させた海金剛ホテルは金正恩坊ちゃんにより解体が始まっているという(衛星画像により米報道)。
文在寅大統領の南北和睦のシンボルたる「開城南北合同連絡事務所」は、金正恩の妹の与正よって大爆破処理され跡形もなくなっている。今年に入ってだけでも11回のミサイル発射を行っている。意外と気が短い文在寅氏もいまや北朝鮮に対して切れかかっているようだ。

何を言っても聞く耳を持たない北朝鮮とロシア、
民主主義に突入してはや30年のロシア(1991年12月ソ連崩壊で独立)、ウクライナ侵攻により、今後、ロシアに対する経済制裁は経済にとどまらずあらゆる分野に及んでくる。
教育で洗脳されていない40代までのロシア国民は北朝鮮の洗脳された国民のように耐えられるのだろうか。
時代錯誤だろうが何でもありのロシア、今のロシア国民を統率するには大量粛清の限りを尽くし、条約など一方的に破棄するスターリンのような独裁政権を樹立しない限り無理だろう。まだ70歳のプーチンならばそうするだろうが、ロシア国民は耐えられるだろうか。そのお手本は、中国習政権が香港民主化を力でねじ伏せた統治手法にあるのかもしれない。

ただ、ウクライナは早期に停戦させさせなければ、気が短いロシア・プーチンは、すでに長期戦になり、気が振れてきており、無差別攻撃や化学兵器や戦術核を使用する可能性すら出てきている。
米国の歴代の民主党政権は常に騒ぐだけ騒ぎ、武器を供与してけしかけ、現代版戦争の経済制裁を駆使するだけで、他人のフンドシで相撲を取ろうとするが、現状の殺戮現場を物見遊山し続ける。バイデンがプーチンを昔から大嫌いなだけでは済まされない。止められるのはバイデンしかいないが止められないだろう。しかし、トランプ前大統領を、大統領特別大使としてロシア訪問させたら、止まる確率は非常に高い。プーチンも相応の人物の誰かを待っている。

[ 2022年3月25日 ]

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