トヨタ、シエンタ 26万台をリコール 防水性能不適切 走行不能の恐れ
トヨタは13日、国交省に次のとおりリコールを届け出た。
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1、不具合の部位(部品名):原動機(エンジン)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
ハイブリッド車のカウルルーバにおいて、サービスホールカバー部の防水性能が不適切なため、経年で防水性が低下し、多量の雨水等がかかった場合、水がエンジンのインジェクタ取付部から燃焼室に浸入することがある。そのため、コンロッドが変形して異音が生じ、最悪の場合、エンジンが破損し、走行不能となるおそれがある。
3、改善措置の内容:
全車両、サービスホールカバーに排水ガイドおよびフードにシールゴムを追加する。また、エンジンの燃焼室を点検し、異常がある場合はエンジンを新品に交換する。
4、不具合件数:27件/事故の有無は無し
5、車名、型式、通称名、リコール対象車の製作期間、リコール対象台数:
トヨタDAA-NHP170G、6AA-NHP170G(計2型式)(計1車種)
通称名:「シエンタ」
製造期間:平成27年5月7日~令和4年3月12日
対象台数:259,991台。
[ 2022年4月14日 ]
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