アイコン 純韓国産ロケット「ヌリ号」 本日午後4時に打ち上げへ、初成功へ


韓国の純国産宇宙ロケット「ヌリ号」が21日午後4時に打ち上げに再挑戦する。15日に打ち上げ予定だったが、打ち上げ直前になり1段目の液体酸素タンクの純国産センサが誤作動を起こし延期されていた。

科学技術情報通信部と航空宇宙研究院は、別途製作しているヌリ号3号機から当該センサを取り外し、今回のヌリ2号に搭載しなおし、21日の打ち上げとなった。

ヌリ号は20日、無人特殊移動車両(トランスポーター)に乗せられ、羅老宇宙センター内の発射体総合組み立て棟から第2発射台まで約1時間かけ移送した。ヌリ号には5個の衛星が搭載されている。

天気は21日の気象衛星の画像を見る限り、打ち上げに問題はなさそうだ。

 

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眼下、韓国では、リーマンショック来の為替安、材料や食品などの高騰、金利高、株安、仮想通貨安など3重苦、4重苦の不景気風が吹き荒れているが、ロケット打ち上げが成功すれば、万歳万歳万々歳で、気分だけでも一掃されることだろう。

今ではロケットの各機能はすべて電子データでフィードバックされており、15日に発射できなかったものの、1週間もせず、発射されることになった。

ただ、韓国ではまだ、純国産宇宙ロケットは成功したことがなく、もっと詳しく検査する必要があるかもしれない。

宇宙ロケット技術は、衛星の代わりに爆弾を搭載すれば、大陸間弾道ミサイルにほとんど転用できる。

 

[ 2022年6月21日 ]

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