1917年からのアニメ 1.5万作のデータ一挙公開/日本動画協会
日本動画協会は、国内で1917年から制作されたアニメ、約1万5000作品の公開時期やスタッフなどのデータをまとめた初めてのデータベースが完成し、25日、公開された。アニメの研究などに役立ててほしいとしている。
このデータベース「アニメ大全」は、一般社団法人日本動画協会が、日本のアニメ100周年を記念するプロジェクトの一環で制作されたもの。
約1万5000作品の公開時期やスタッフ、声優などの詳しい情報がまとめられている。
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データベースはインターネットを通じて25日公開されるということで、作品の公開時期や監督の名前などから知りたい情報を検索することができるようになっている。
協会によると、日本のアニメのデータはこれまで網羅的にまとめられておらず、時間がたって情報が失われてしまうケースも少なくなかったということで、こうしたデータベースができるのは初めてだという。
データベースを運営する「アニメNEXT 100」では日本のアニメ業界の人材育成や海外発信、それに研究などに活用してほしいとしていて、植野淳子事務局長は「新しい作品と出会う接点になればと期待している。活用のしかたをみんなで考えてほしい」と話している。
エスタブライフ グレイトエスケープなど2022年春放送開始のアニメのデータベースも公開している。
以上、報道など参照
[ 2022年8月25日 ]
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