アイコン ユダヤ人の復讐 10倍返し達成 次は100倍返しか殲滅か


10月7日、パレスチナのイスラム原理主義ハマスの奇襲攻撃で1200人が死亡した(イスラエル公式発表値)。その直後からハマスが支配するガザ地区へ空襲・砲撃・艦砲射撃・地上侵攻、国連施設空爆、国連避難キャンプ空爆、国連施設内小学校空爆、病院空爆、救急車ミサイル攻撃・・・・すでに住宅の4割が空爆で破壊されているという。イスラエル軍がガザ市民に要請した北部から南部への避難、避難したところで南部も激しい空爆が続いている。
パレスチナ人はユダヤ人のシオニズムに追い出され、狭い地域に隔離されているが、その隔離された土地の西岸もユダヤ人たちが侵食し続けている。西岸に320万人、ガザに210万人が暮らしている。ガザは封鎖されており、避難民として陸上から、海上から流出することもなく、ネタニヤフ首相が自己満足するまで続き、最悪、ガザは殲滅状態に至る。

結果、10月7日以降、ガザの住民は11月18日までに1万3000人以上が死亡し、10倍返しを達成している。子供の犠牲者が半数近くを占める。このほか、ほとんどの都心部の住宅ビルが空襲により破壊されており、行方不明者も数千人、負傷者は数万人に達している。

 

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別途、ガザではなく、イスラエルとの和解派・穏健派のファタハ支配の西岸でも10月7日以降、パレスチナ人100人以上が死亡している。
西岸でも、今年に入りハマス攻撃以前の10月6日までに100人あまりがイスラエル軍により殺害されている(このことがハマスが奇襲攻撃した直接的な原因とされている)。

イスラエルはパレスチナ自治区の土地を軍が襲撃して領土拡張し続けており、占領した地を軍が警護して、入植者を入れている。この入植者たちはイスラム原理主義者たちであり、西岸ではパレスチナ人と意図的に衝突を繰り返し、一旦、衝突すれば待ってましたとばかりにイスラエル軍がパレスチナ人たちを攻撃することから、西岸でも今年だけでもすでに200人以上が殺害されていた。

ユダヤ保守強硬派のネタニヤフ首相であるが、エジプトからの事前情報を受けても、西岸を7月から総攻撃、ガザは陸海空宙+通信を完全封鎖と自負しており、その過信が西岸攻撃に走らせ、ガザのハマスの奇襲攻撃を招いた。

その責任問題がやり取りされる中、非常事態内閣を発足させ、責任問題を払拭させるため最強度の復讐劇を演じている。

それはハマスが取っている人質の解放などポーズだけで目もくれず、こうした非常事態では犠牲は仕方ないという強固な姿勢を貫いている。それは狂気であり凶気である。

米バイデンもポーズだけで釈然としないのは来年に大統領選を控えていることによるもの。石油メジャー等ユダヤ財閥の巨額寄付は、拮抗選挙では当落を決定付ける。
トランプがならず者国家と認定したベネズエラ、バイデン主導でベネズエラ政府にロックフェラー傘下の原油メジャーシェブロンに原油生産を再開させている。シェブロンの超大型原油生産施設は国有化されていたが老朽化で改修工事が必要だったもののベネズエラ政府に銭はなく、生産を停止していた。ベネズエラ政府はシェブロンに生産施設を返還し、シェブロンが改修し生産を再開、原油の国家マージンがベネズエラ政府に入る。こうして原油暴騰時でも選挙に利用する米バイデン大統領様でもある。

戦争下、人の超異常性を国家として国のトップとして体現しているのがユダヤ・イスラエルのネタニヤフではないのだろうか。異常な人物たちが各国の首脳として世界を闊歩している。

[ 2023年11月20日 ]

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