アイコン インドネシア マラピ山大噴火 39人の登山客連絡取れず +フィリピン地震


スマトラ(スンバル)天然資源保護庁(BKSDA)は、マラピ山が午後14時53分WIBの噴火、噴煙の高さは15000mにも達している。また多くの火砕流も発生している。当局はマラピ山への登山ルートを一時的に閉鎖した。
現在、オンライン予約 は閉鎖されており、入口にいる当局職員が登山者39人の安否の確認を取ろうとしている。当初は連絡されなかったが、3日夜現在、3人の下山を確認したという、しかし、まだ36人とは連絡が取れず、引き続き連絡取っているという。

現在マラピ山の状況はレベルII(警戒)にあり、多くの勧告があると説明。山の周辺に住んでいる人、訪問者、観光客は、火口や山頂から半径 3キロメートル以内の立ち入りは禁止されている。

今年に入ってインドネシアでは5山が噴火している。 

 

スポンサーリンク

マラピ山(西スマトラ島)
アナク クラカタウ山(スンダ海峡/ジャワ島とスマトラ島間)
スメル山(東ジャワ島)、
ケリンチ山、(スマトラ島の富士山そっくり山)
イリ レウォトロク山(東ヌサトゥンガラ州レンバタ島)

マラピ山も頻繁に噴火しており、今年3月にも噴火、安易な登山解禁が、登山観光客に対し災いをもたらしているようだ。

なお、今年3月12日には西スマトラではマラピ山のほかにケリンチ山も噴火、ほかに東ヌサトゥンガラ州レンバタ島のイリ・レウォトロク山も噴火しているが、イリ山は今年4月8日と10月5日にも噴火していた。

インドネシアの相次ぐ噴火や地震、フィリピンの地震、パプアニューギニアでの噴火など同一帯は、四方から多くのプレートが重なり合っており、しかも、現在、地殻の活動期に入っているようだ。

なお、12月2日深夜のフィリピンの地震は

フィリピン ミンダナオ島奥地震

震源地

フィリピン

ミンダナオ島沖

発生時刻

2023/12/022337

地震の大きさ

マグニチュードM7.7

余震

発生時刻

2023/12/031936

地震の大きさ

マグニチュードM7.0

                  

マラピ山:2023年12月3日の噴火
1204_08.jpg


マラピ山:2023年3月13日の噴火
1204_09.jpg

 

1204_10.jpg

[ 2023年12月 4日 ]

スポンサーリンク
  

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧