アイコン フィリピン 中国・南シナ海一線越えれば自爆部隊を送るぞぉ

 

 

フィリピンのドゥテルテ大統領は5日までに、同国が実効支配する島の付近を中国船数百隻が航行している問題を受け、中国政府が島から手を引かない場合は「自爆任務」を担う部隊を送り込むことも辞さないと牽制した。

フィリピン西部パラワン島にあるプエルト・プリンセサでの集会で行った演説で述べた。
この数日前、政府は実効支配する南シナ海のパグアサ島周辺で、今年に入り中国の船舶やボート275隻の存在を確認していると発表。中国に対し外交ルートで抗議したことを明らかにしていた。

ドゥ テルテ氏は演説で、中国に対し、「友人同士でいよう」と呼びかけながらも「パグアサ島やその他の島に手を出してはならない」と強調し、「それらの島々に向 けてことを起こすなら、話は変わってくる。わが軍の兵士たちに『自爆任務の準備をせよ』と命じることになるだろう」と語った。

そのうえで自身の言葉について、警告ではなく「友人への忠告だ」と付け加えた。
パラワン島から500キロほど離れたパグアサ島は、複数の国が領有権を主張する南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島の一部。島にはフィリピン軍の小規模な駐屯地があり、約100人の民間人も生活している。
フィリピン外務省は4日に声明を出し、島周辺での中国船の航行について「違法」であり「フィリピンの主権を明確に侵害している」と非難した。
以上、

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南シナ海を最初に埋め立てるとき中国は、千隻の民間漁船を島嶼に進出させ・しばらく駐留させ、その間に埋め立てを開始した。
オバマは見て見ぬ振りをして傍観、実際埋め立てが本格的に進み、米軍部が問題視し、やっとオバマが動いたときには手遅れで自由の航行作戦をするのが精一杯であった。

その前哨戦は尖閣諸島の日本国有地化にあった。中国は対抗措置として防空識別圏を、これまでの日中中間線から大幅に沖縄県寄りの沖縄トラフまで設定した。それを問題視した日本や米国、オバマは、尖閣と防空識別権問題につき、中国へ緊急訪問、しかし、経済最優先で軍事がわからぬオバマは中国の防空識別圏設定を黙認してしまった。そのこと機にして中国は、南シナ海の島嶼を埋め立て、要塞化し、東シナ海全域の領有権を主張しだした。
すべて、オバマの中国に対する軍事戦略の誤策に尽きている。

南シナ海をこのまま野放図にすれば、フィリピン、台湾、ベトナム、南はインドネシア、マレーシアとも中国は対立することになり、特にベトナム戦後にベトナム正規軍がいない間をぬってベトナムに進駐した中国・軍に対しては政治的対立を有しており、すでにベトナムが占有している島嶼にはベトナムがミサイル基地を構築している。西沙諸島はベトナムが占有していたが、ベトナム戦争時に中国が強奪、今でも西沙諸島付近で漁業するベトナム漁民に対して攻撃している。

それどころか、ベトナム沖(ベトナム領海+一部EEZ内)の石油採掘の試掘では、中国が、ベトナムが認可した石油メジャーに対して圧力をかけ、ベトナムは試掘さえもできない状態が続いている。
一帯一路・・・一帯は、海南島-西沙諸島(強奪)-南沙諸島(違法埋立駐留)-ビルマ-スリランカ(港管理・借金の漬物)-モルディブ(借金の漬物)-パキスタン(仲良し兼借金の漬物)-イラン(仲良し)-ジブチ(中国軍駐留)-ギリシャ(中国が港湾管理中)-イタリアへ、中国経済圏を軍事を両立させ構築することにある。オーストラリアのダーウィン港も中国が99年間借用中(そばに米軍基地がある)。

↓中国はスプラトリーを埋め立て要塞化している。
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[ 2019年4月 6日 ]

 

 

 

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