アイコン 神学校の校長がセクハラ 女学生警察通報 火付けられ死亡

 

 

バングラデシュで、イスラム神学校の女学生(19)が、校長からのセクハラを受け、警察に通報したところ、同級生を含む複数の人物に火を付けられて後に死亡する事件があった。
警察が4月19日発表した。女子学生の襲撃を指示したのは、セクハラを行った校長だったとみられている。
 10日に病院で死亡したのは、イスラム神学校に通っていたヌスラット・ジャハン・ラフィさん。先月下旬に警察に行き、校長からセクハラを受けたと通報した。その模様を撮影し、後に広まった動画には、地元警察署長がラフィさんの訴えを受理しながらも「大したことではない」と受け流している様子が捉えられている。
 ラフィさんは、その後、複数の人物に学校の屋上に呼び出され、警察へのセクハラ通報を撤回するよう脅迫を受けた。
ラフィさんがこれを拒否すると、襲撃犯らはラフィさんに灯油をかけ、火を付けた。

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警察は事件に関連し、ラフィさんの同級生3人を含む17人を逮捕。うち1人が、襲撃を命じたのは校長で、「ラフィさんに通報を取り下げるよう圧力をかけ、もし拒否したら殺すよう命じた」と供述しているという。
 警察幹部の話では、逮捕者のうち5人が、火を放つ前にラフィさんをスカーフで縛り、自殺に見せかけようとした疑いもあるという。
 ラフィさんは体表の8割にやけどを負った。死亡する前に自ら動画を撮影し、「先生が私を触った。息絶えるまでこの犯罪と闘う」と校長への非難を繰り返していた。
 事件を受けて国内各地で抗議デモが発生。シェイク・ハシナ首相は、関与者全員を訴追すると約束したという。
以上、CNN報道

キリスト教バチカン・世界中の神父たちの性犯罪事件、イスラム教の今回の事件、また厳格すぎるのか歪んでいるのかブルネイ王国、同性愛者2人に対する投石による死刑判決、公の場で実行され、多くの市民が投石して2人は死亡した(4月3日)。なお、ブルネイでは不倫も投石による公開処刑される。
 安倍首相の郷里山口県では、教師の暴力を通報した人たちを支援した教師も県の教育委員会から処罰されている。まだ山口県の官僚たちは昔のお上意識のままのようだ。
 

 
[ 2019年4月20日 ]

 

 

 

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