アイコン 長崎県議会にニューヒーロー登場か!(深堀浩・九電電力労組)

 

 

長崎県民無関心の長崎県議会選挙、長崎市民無関心の長崎市議、市長選が終われば、長崎県民が全く無関心の長崎県議会会派の届け出が4月26日済まされる。

長崎県議会選挙の投票率が44%ってんだから、長崎県議会の会派の届け出など、多くの長崎県民にとって関心外、議長が誰だろが、副議長が誰だろうが無関心、そこに投票率低下の最大の要因がある。

それは民主主義制度の危機であり、制度疲労というよりも、政治家の自覚することであり、有権者一人一人の責任でもある。

長崎県議会の会派には「自民・県民会議(会派長、田中愛国氏)」14人、と同じ自民党系の「自民・清風会(会派長、瀬川光之氏)」14人が最大会派で、拮抗している。

「自民・県民会議(会派長、田中愛国氏)」は自民だけでなく、小林克敏、中山功、大久保潔重氏らの無所属3氏も所属しており、実数は17人となり、議長、副議長を選出している。

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対する「自民・清風会(会派長、瀬川光之氏)」も14人だが、無投票当選ながら選挙戦真最中に「自民・県民会議」を離脱した西川克己氏(平戸市区)が合流するとみられることから実数は15人となるが、議長、副議長は勿論、自民党県連の3役(幹事長・総務会長・政調会長)まで「自民・県民会議(会派長、田中愛国氏)」に独占されていた、が、ここにきて西川克己氏の華麗な脱走劇で一矢報いた格好になっている。

3番目に多いのは5人が当選した国民民主らでつくる会派「改革21」だ。

長崎市選挙区で見事トップ当選を果たした立憲民主党の赤木幸仁氏らの新人と無所属元職、社民も加わり9人となる。

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他に公明党3名(川崎祥司・麻生 隆・宮本法広)、共産党1名(堀江ひとみ)、自由民権会議長崎1名(山田博司)がある。

今後の県議会の最大の焦点は「県議会議長・副議長」の椅子をめぐる攻防戦である。

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自民党県民会議は議長に自民党県連幹事長の中島廣義氏(東彼杵地区)、副議長に有明商事の中村和弥氏を推薦し、自民・清風会は議長に元長崎県連幹事長の瀬川光之氏を、副議長は橋村松太郎氏を推していたが、橋村氏が落選したこともありここにきて「改革21」から山田朋子氏のサプライズ副議長の可能性も出てきた。

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共産党の堀江ひとみ氏は議長選は「堀江ひとみ」に清き一票を投じるが、公明党と改革21がどこの会派と組むかで議長選は決する。

そこでキャスティングボートを握るのが「改革21」である。

特に改革21の中でも深堀浩氏(九電電力総連)の活発な動向が注目されている。

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自民・清風会所属の県議等とのマージャン賭博から飲み屋での武勇伝・デンデンなど自民党県議も顔負けの活躍はさながら組合貴族そのものであり、労働者のお手本といわれる所以である。

今後大いにJCーネットファンや長崎県民を楽しませてくれ、それで県民の政治に対する関心が高まるなら、大いに結構、もっともっと派手に活躍してほしいもんである。

また、山田博司に続いて長崎県議会に新しいヒーローが誕生しそうである。(笑)

長崎県議会議員版の『ゲスの極み山田博司』

https://www.youtube.com/watch?v=VWT3sheZMMg

一人蚊帳の外なのが五島市選出の自由民権会議長崎というへんてこな会派を名乗る山田博司である。

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[ 2019年4月23日 ]

 

 

 

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