アイコン OPEC+ 2割減産合意も28ドル台まで上昇後、暴落23ドル台に/WTI

 

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サウジ主導のOPECとロシアをはじめとする非加盟国による閣僚級の緊急電話会合が9日開催され、ロイター通信は、世界の生産量の2割に当たる日量2千万バレル程度の削減案を検討すると伝え、サウジとロシアは大幅減産で合意したという。

3月まで続いた減産枠組みには入っていなかった最大産油国の米国にも応分の負担を求めているが、自国消費がほとんどの米側が協力するかどうかは不透明。

新型コロナの影響に加え、OPEC加盟国と非加盟国の連合体「OPECプラス」による協調減産が3月末で終わり、減産継続を主張したサウジとロシアが対立、双方が4月から増産に転じたこともあり、原油価格は一時20ドル(WTI)割り込んだ。

そのため、OPEC+の産油国は歳入減につながるため、再び生産量を抑えようという声が関係国から上がり、OPEC+が先に減産に入る見通し。

米トランプ大統領も介入しており、米メジャーに対しても減産に協力するよう求めている。しかし、米メジャーは減産に否定的な立場を崩していない(米メジャーは、いずれ価格は上がることから、この際、顧客を失いたくないどころか、拡大したい思いがある)。

ただ、原油市場では、米メジャーの協力なくして、新コロナによる経済悪化=原油需要低迷は大きく、まだ感染も拡大し続けているため、9日の取引では一時28ドルの高値で取引されたが、日本時間10日03時現在、値を消し、前日比▲2ドル近く下げ、23ドル台の取引となっている。原油価格の動向は、今後米国次第となる。

これまで原油価格下落局面でも一切、米国はOPECと協力して減産に入ったことはなく、今回同意すれば、今後、減産要請が常時求められる可能性もある。共和党内の原油派は政治介入を極力嫌い、トランプ大統領も強く言えない立場にもある。

どうなることやら。新コロナ次第。日本は新コロナの根をことごとく潰さない方策を採ったことから、急速に感染者増がついにやって来て、今後は面での対策を打ち立てている。

しかし、感染者増とともにステルス感染者(=感染力を有する無発症感染者等、無自覚の感染軽症発症者)も急増している。

国民が接触を2週間断てば、ステルス感染者も陰性化することから、緊急事態宣言の効果も出てくるものと見られる。ただ、補償なき宣言であり、通勤客は1割も減っておらず、4割近く減っている欧米と比べ、その効果には限界も見え隠れしている。

 


スクロール→

新コロナ 世界の感染者数

20204100345分現在(日本時間)

ワールドメーター版

 

感染者数

死亡者数

治癒数

現在

 

前日比

前日比

感染者数

世 界

1,577,783

59,823

93,675

5,220

348,319

1,135,789

アメリカ

455,454

20,527

16,114

1,326

24,579

414,761

スペイン

152,446

4,226

15,238

446

52,165

85,043

イタリア

143,626

4,204

18,279

610

28,470

96,877

フランス

117,749

4,799

12,210

1,341

23,206

82,333

ドイツ

115,523

2,227

2,451

102

46,300

66,772

中国

81,865

63

3,335

2

77,370

1,160

イラン

66,220

1,634

4,110

117

32,309

29,801

イギリス

60,733

 

7,097

 

135

53,501

その他

384,167

 

14,841

 

63,785

305,541

 

 

 

 

[ 2020年4月10日 ]

 

 

 

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