アイコン 現代 高級ブランド「ジェネシス」リコール 走行中エンジン停止の恐れ


現代自動車の高級ブランド「ジェネシス」のスポーツタイプ多目的車(SUV)「GV80」8800台あまりが、高圧燃料ポンプの欠陥によりリコール(回収・無償修理)される。
 韓国国土交通部(省)が22日明らかにしたところによると、GV80は製造工程中に高圧燃料ポンプで発生した傷によって内部に異物が発生し、燃料供給に支障が出てエンジンが停止する可能性があることとし、9月17日から、現代自の直営サービスセンターとブルーハンズ(現代自の整備拠点)で無償修理を進めている。

現代自の関係者によると、今回のリコール措置は、以前に発覚したエンジンの振動とは別の問題だという。
GV80はディーゼルエンジン車を購入した一部ユーザーの間で、運転者の声が震えるほど車両とハンドルが振動するとの指摘が出ていた。
エンジン回転数(RPM)の低い状態で長時間運転すると、エンジン内のカーボン(不完全燃焼の炭素酸化物)の蓄積度合によってはこのような現象が発生するという。

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これに関連し、現代自動車は車両の出荷を延期して問題点を改善し、すでに納車が済んでいる顧客に対しては無償でエンジンの点検を進めている。
ジェネシスG70と起亜自動車のスティンガー計2200台も、メインの燃料ポンプ内部の部品製造不良により補助燃料タンクからメイン燃料タンクに燃料が供給されず、走行中にエンジンが停止する可能性があるとしてリコールするという。
以上、

米国の市場調査会社のJDパワーが巨額のロビー活動費を貰ったのか、審査担当者が個別に銭子を貰ったのか知らないが、JDパワーからジェネシスは最高品質賞を受賞している。

トヨタ・レクサスブランドに対抗した現代のジェネシスブランドは韓国で生産されている。
それ以前に現代車はエンジン不良や大量火災問題をまだ解決していない。問題が社内で判明しても問題発覚車両を個別に補修し、リコールしないのが現代自動車の経営の基本スタンスでもある。

韓国では当局からリコールを要請されても拒否し、当局がカンカンとなり強制リコールさせられた挙句、検察へも告発されている。
米国ではデザインが良く、装備が充実し、安価なことから人気化している現代車の大型SUV「パリセード」が、ニンニク臭がすると問題となっている。シートに問題があるようだが、今年は夏が終わっても、また来年の夏の高温でニンニクやイカの臭いが発生する可能性もある。

 

[ 2020年9月23日 ]

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