佐賀市長選 自民推薦・国交省OB坂井英隆氏が圧勝 衆院選に弾み 選挙結果
佐賀市長選挙は17日投開票が行われ、自民党が推薦した元国交省職員の坂井英隆氏が初めての当選を果たした。
岸田首相にとって、初めての県庁所在地の市長選挙、今回の勝利は今月24日の山口・静岡の参院補欠選挙、続く31日の衆院総選挙への弾みとなった。
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佐賀市長選挙の結果、
坂井英隆氏、無所属・新、当選、4万2,908票
古賀臣介氏、無所属・新、3万4,282票
堤雄史氏、無所属・新、1万964票
馬場範雪氏、無所属・新、1万586票
田中豊治氏、無所属・新、3,159票
細川博司氏、無所属・新、2,573票
投票率は56.03%、これは2005年の市町村合併で現在の佐賀市となってから最低を記録した。
坂井氏は佐賀市出身の41歳、選挙戦では、新コロナの影響を受けた地域経済の活性化に取り組むと訴え、推薦を受けた自民党をはじめ、与野党各党の支持層やいわゆる無党派層から幅広く支持を集めた。
坂井氏は、「災害対策や人口減少対策などは深刻な課題だ。市民が安心して暮らせるまちづくりを目指し、新型コロナで疲弊している方にも寄り添う政治を目指していきたい」と述べている。
以上、
[ 2021年10月18日 ]
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