アイコン 米国債のデフォルト回避 連邦予算一時的引き上げ合意 NYダウ急上昇


7日の米NY株式市場は、米政府が債務不履行に陥る事態がいったん回避されることになったことを受け、ダウ平均は一時、500ドルを超える値上がりとなった。

7日の米議会で債務上限問題を協議してきた与野党が、国が借金できる上限を一時的に引き上げる措置を導入することで合意し、米政府や米国債が債務不履行に陥る事態はいったん回避されることになった。これを受け幅広い銘柄に買い注文が広がり、ダウ平均株価は一時、前日に比べて500ドルを超える値上がりとなった。

終値は前日に比べて337ドル95セント高い、3万4754ドル94セントだった。ダウ平均株価の上昇は3営業日連続。

 以上、

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米国はいまや原油の輸出国、原油価格の高騰は消費に影響するが生産者側には利益をもたらし経済効果は相殺される(上がり過ぎれば消費に大きな影響をもたらす危険性は残る)。

日本の場合は、急騰している鉄鉱石、石炭、原油、LNGなどすべて輸入依存、不動産や電力不足の中国問題まで株価に影響している。おまけに円安で円調達価格はさらに上昇する。

操業一時停止に追い込まれている自動車業界などの半導体不足もまだ燻っており、下げる要因はいくらでもあるが、上がる要因は米株価の上昇しかない状態。

10月7日の米市場の対ドル円は111円台、原油価格(WTI)は1.41ドル高の78.84ドル、ビットコイン(ドル)は▲800ドルあまり値下がりして54,400ドル前後。


 

[ 2021年10月 8日 ]

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