アイコン 林芳正元大臣、山口3区で不戦勝へ 河村元官房長官引退表明


衆議院山口3区での立候補を予定していた自民党二階派の河村建夫元官房長官は、選挙区内での公認争いが続き、党の分裂を招くことは避けたいとして、立候補を見送り、引退する意向を固めたと報道されている。

衆議院山口3区では、自民党の現職の河村元官房長官と参議院議員を辞職した林芳正元文部科学大臣の2人による公認争いが続いていて、13日に遠藤選挙対策委員長が2人から話を聞くなど調整が行われた。
こうしたなか河村氏は、みずからの立候補で党の分裂を招くことは避けたいとして衆議院選挙への立候補を見送り、引退する意向を固めた。

河村氏は当選10回の78歳。
山口県議会議員などを経て、平成2年の衆議院選挙で旧山口1区から立候補して初当選し、これまで官房長官や文部科学大臣などを歴任した。
衆議院山口3区には、立憲民主党の坂本史子氏も立候補を予定している。
以上、

岸田派と二階派の戦い、岸田派閥領袖が首相になり、大きく風向きが変わり、今回の引退劇に至ったようだ。
次世代の首相を目指す林氏の出馬意志は強く、すでに参議も辞職し調整不可能、自民党から処分され離党勧告を受けても参議から衆議に鞍替え立候補することを含めコトを進めてきていた経緯がある。

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そうした中で、岸田派閥領袖が首相になり、風向きも大きく林氏に傾いた。
林氏は自民党のまま当選を確実なものにし、早期に次世代首相候補に名乗りを上げることになる。

自民党第2派閥の麻生派は、すでに80歳を超えた大長老の麻生氏が率いているが、時間の経過とともに大結束か、空中分解・分裂かを迫られることになる。
再度、岸田派と旧宏知会で大結束する可能性もあり、副総裁として院政を敷くことが最善策と見るかもしれない。
そうした暁には、林氏が次世代首相の最有力候補に躍り出る可能性も出てくる。

最大派閥の細田派は、今回の総裁選で安倍派と非安倍派に分裂しており、しかも岸田氏は非安倍派を一本釣りして大臣に就任させており、岸田氏との安倍氏との水面下の攻防は激しくなっている。

安倍氏の牙城である山口県下関市、先の市長選では、林氏系の(当時の)市長が、安倍氏の元秘書が立候補し、(当時の)安倍首相が支援し当選、敗退していた。長州では、これまでにも林家と岸+安倍家は骨肉の争いを続けてきた経緯もある。

さらに、林氏が属する岸田派の派閥涼秋。・岸田氏のお膝元の広島では、安倍首相が河井案里陣営に自らの秘書たちを送り込み、強力にサポートした経緯もある。1.5億円も当然、安倍首相の承認の下に支給されたものと見られる。

安倍首相から禅譲を約束されていた岸田氏、河井問題で裏切られ、総裁選でも裏切られており、おとなしい岸田氏も腹の中は煮えくり返っていたものと推察できようか。
岸田首相およびその周辺は、細田派内の安倍派に対する攻勢を今後強めるものと見られる。

安倍氏は細田派を承継するものと見られるが、これまでのような強引殺法を貫けば、岸田陣営から切り崩しに合い、細田派は分裂する可能性もある。
さらに麻生氏が自派閥を旧宏知会で大同団結させれば、細田派は最大派閥からも陥落することになる。
「今日の敵は、明日は味方」の政治家の世界、どうなるか見通せないが、安倍元首相の動向より、麻生氏の動向が今後の注目の的になる。

今回の河村氏の引退劇で、岸田氏から蚊帳の外に置かれた二階氏は、岸田氏に近づくことになる。河村氏もそうしたことも心得、引退に動いたものと見られる。

麻生氏はサラブレッドの息子さんを早期に政界入りさせなかったのは何故だろうか。

今回の総選挙では、ボケ防止のため立候補するような議員たちも多く、日本國のためにはならない。自民党には安倍氏以前には年齢制限が設けられていたが、安倍氏は取っ払い、ボケ防止議員を大量創出させてきた。しかもそうしたボケ相当議員を大臣に据えたりもしてきた。
国会議員たるもの引き際が肝心だ。

世界の時間軸はこれまでの2倍速・3倍速で動いている。しかし日本國は、アベノミクスで利益を最大限享受してきた大企業や官庁が、身の保全から利益だけにこだわるサラリーマン社長や権謀術だけに長けた時間の感覚もなくなった長老政治家たちにより、今や江戸時代の技術や文化にしがみつき最新技術後進国・デジタル後進国になってしまった。・・・変わらなくっちゃ。

[ 2021年10月14日 ]

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