アイコン 米「エディー・バウアー」 日本から撤退 全60店舗12月までに閉鎖


米衣料品チェーン「エディー・バウアー」の日本法人「エディー・バウアー・ジャパン」は、今年12月をもって日本国内で展開する60の店舗・アウトレット店およびオンラインショップの全てを閉鎖し、日本市場から撤退すると発表した。

「エディー・バウアー」は、1920年にシアトルで創業、世界に展開する老舗アウトドア衣料品販売会社。日本には1993年に進出、現在60店舗を国内で展開している。

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しかし、同社は、ファストファッションやアマゾンの台頭に販売不振に陥り、2009年6月に米連邦破産裁判所へ破産申請(民事再生)し、その後は経営体制を変更し、再建されていた。

日本からの撤退は、国内の長期にわたる消費不況により売上不振が続き、昨年3月からは新コロナも直撃し、さらに打撃を受け、今回の事態に至った。

 


 

[ 2021年10月21日 ]

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