台湾ではF16V戦闘機が海上に墜落
台湾南部・嘉義県沖の台湾海峡で11日、訓練中の台湾空軍のF16V戦闘機(F-16Vブロック20)が午後3時23分ころレーダーから消え、12日に機体の一部残骸が見つかり、墜落したことが確認された。一人搭乗で大尉が操縦しており、行方不明、捜索活動が続けられている。
F16Vは米国の支援で改良を進めている台湾空軍の主力戦闘機。
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昨年11月に実戦配備され、防空識別圏への進入を繰り返す中国軍機への対応にも当たっている。
空軍司令部は11日夜の会見で「対地爆撃訓練中、急角度で海に墜落した」と説明。墜落原因などの究明を急いでいる。空軍では当面、同型機の運用を停止するとしている。
昨年、日本の三沢米軍基地所属のF16型戦闘機が飛行中、異常が生じ、国道に燃料タンクを落下させた事件があった。
[ 2022年1月13日 ]
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