アイコン 円安加速 126円台に 昨年の16%安 資源価格高騰・日本では暴騰 都市ガス恐怖指数


米国ではインフレ率が昨年10月の6.2%から増加し続け2月の7.9%、3月は8.5%まで上昇、これを受け、米金利上昇圧力が極めて高くなっている。3月に2020年来の0.25%から0.5%に引き上げたものの、効果はインフレ抑制にも程遠く、為替高だけ招き、新興国の経済を悪化させる原因ともなっている。
 今後とも米国では金融緩和策で買い取った資産の売却、金利の上昇は続く、今回は3月のインフレ率に早期、米金利上昇の思惑から一段の円安となっている。
バイデン政権はバイキン政権でもあり、経済・外交力0の評価に等しい。

スポンサーリンク

対ドル円は、
2021年4月は108円台
2021年12月は114円台
今年2月は115円台
3月は115円から123円台まで円安は急速に進み、13日は126.187円まで円安となっている。
昨年4月から16%円安は進んでいる。

円安問題は、資源エネルギー、穀物など輸入品がすべて高騰している中で、日本はさらに円安により暴騰した価格で購入することになる。
食糧安保も産業安保も新自由主義を頭上に掲げ放棄してきた日本にとって致命的な打撃になる可能性すらある。財界による政治は破綻を招く。黒田氏はボケるまで続ける責任があるのでは・・・。

円安を止めるには、日本が所有する米国債(1月残高13,031億ドル)を1割でも売却すれば落ち着くのだろうが・・・。

原油価格は協調備蓄放出でいったん94ドル台まで下がったが、再び100ドル台に達している(WTI)。
天然ガス=都市ガスは国家備蓄もなく、世界一の産出国の米国での生産量も増加せず、過去最高の価格を更新し続けている。ロシア産天然ガスの最大の購入国であるドイツが、順次ロシア産を減らし今年中に取引を止め、カタールなどから購入に切り替えるというロードマップを発表したことにある。

天然ガス先物相場の推移
2019年12月は2.292NYM
2020年12月は2.675
2021年10月、5.787
2021年12月は3.857
2022年1月末は4.829
2月末は4.753
3月末は4.991
4/13日は6.678

[ 2022年4月13日 ]

スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧