アイコン 円129円台に どうにも止まらない円安


20日08時55分現在、対ドル円は129円266円前後で動いている。

米国の金利上昇、日本の大金融緩和は続き金利は上げられない。米国ではインフレ率が8.5%に至り、その差は今後とも拡大し続け、円安はどうにも止まらない。

資源・エネルギー・穀物・食用油など値上がりを考慮せずとも、昨年4月から円安だけで輸入価格は17%高騰している。

ところが新コロナからの経済回復で資源・エネルギー・穀物・食用油などの価格が高騰、それに加え、資源や穀物の宝庫であるウクライナとロシアの戦争、ロシアに対して西側が金融・経済制裁で暴騰。

 

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一時的な上狩り下がりはあろうが、経済制裁が続く限りこうした価格は下がらず、日本の国民経済を圧迫し続ける。

黒田日銀も鈴木財務大臣も円安は日本経済にとって良いことだととんでもないことを言い、円安は進み、125円を超え、難破船の黒田丸は経済に悪いと言い出したものの、市場は反応せず、円安に拍車をかけている。

好き勝手に動く米国ドルに対して米国債を1割売ることだ。びっくり仰天して円高にシフトすることだろう。

日本國は爺さんたちに金融工学をいつまでも任せ続けていることがそもそもの間違い。

日本経済は「モスクワ」にならないようにしたいものだ。

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[ 2022年4月20日 ]

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