アイコン 2021年度=令和3年度貿易収支▲5.3兆円の赤字 中東で▲7.6兆円赤


新コロナ事態から世界経済は回復基調にあり、令和3年度の輸出額は23.6%増加した。しかし、経済回復で資源・エネルギー・穀物等の相場が軒並み急騰、当期にはほとんど反映されていないが、令和4年度は露制裁による商品先物相場の暴騰と超円安により、巨額貿易赤字に至る可能性もある。

ロシアも含め資源国は金利上昇局面の米ドルに対して、大きくは動いていない。資源のない日本が代表格となり円安が進んでいる。

 

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2021年度=令和3年度の貿易収支

21/4から22/3

 

/億円

前年比

 

輸出

858,786

23.6%

3年ぶり増加

輸入

912,534

33.3%

3年ぶり増加

貿易収支

-53,749

 

2年ぶり赤字

※対ドル円、2020年度106.04円/21年度111.91円

米国

輸出

154,174

23.9%

3年ぶり増加

輸入

94,860

28.3%

3年ぶり増加

貿易収支

59,313

17.5%

14年連続黒字

EU(欧州連合)

輸出

79,258

23.9%

3年ぶり増加

輸入

99,417

28.3%

3年ぶり増加

貿易収支

-20,159

17.5%

10年連続赤字

FTAを締結したが輸出は限られ、赤字が定着している

アジア(中国除く)

輸出

314,672

 

 

輸入

220,895

 

 

貿易収支

93,777

 

 

中国

輸出

182,690

14.9%

2年ぶり増加

輸入

211,651

14.9%

2年ぶり増加

貿易収支

-28,962

15.0%

14年連続赤字

中東

輸出

20,913

18.7%

 

輸入

96,988

92.7%

原油・天然ガス高

貿易収支

-76,075

132.5%

 

 

[ 2022年4月20日 ]

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