飯田グループHD 第2四半期決算 資材高騰利益圧迫
同社は第2四半期連結累計期間について、新コロナによる制限の緩和により、社会・経済活動の正常化に向けて、徐々に持ち直しの動きが見られた。他方、ウクライナ情勢の長期化により、エネルギー価格や各種原材料価格は高騰し、世界的な物価上昇を招いている。諸外国における物価抑制のための政策金利の上昇は、わが国との金利格差を更に拡大させ、急激な円安が進行しており、企業物価指数は上昇を続けている。
足下では、消費者物価指数も伸長しており、今後、実質賃金の低下から消費マインドが落ち込むことが懸念され、景気の先行きは予断を許さない状況が続いている。
同社が属する不動産業界については、各種住宅取得支援策により住宅需要は下支えされているものの、建築資材価格の高騰により、販売価格が上昇しており住宅需要に変化が見られる。また、住宅ローン金利は低水準を維持しているものの、今後の動向には注視していく必要があるとしている。
同社は主要6社による統合会社であるが合計の販売状況は、
スクロール→
飯田G-HD 9月中間決算 |
|||
/百万円 |
売上高 |
前期比 |
販売戸数 |
戸建分譲 |
577,669 |
-4.1% |
19,346 |
マンション |
33,620 |
3.3% |
790 |
請負 |
34,128 |
18.6% |
1,360 |
その他 |
32,708 |
70.1% |
- |
合計 |
678,125 |
-0.7% |
21,496 |
飯田G-HD |
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23年3月期 第2四半期決算 IFRS基準 |
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連結/百万円 |
売上高 |
営業利益 |
←率 |
税前利益 |
株主利益 |
22/3期Q2 |
682,964 |
85,746 |
12.6% |
84,435 |
57,976 |
23/3期Q2 |
678,126 |
65,842 |
9.7% |
76,955 |
53,921 |
23Q2/22Q2比 |
-0.7% |
-23.2% |
|
-8.9% |
-7.0% |
23/3期予想 |
1,550,000 |
140,000 |
9.0% |
137,000 |
95,000 |
23予/22期比 |
11.8% |
-8.7% |
|
-10.0% |
-8.1% |
22/3期 |
1,386,991 |
153,306 |
11.1% |
152,200 |
103,381 |
21/3期 |
1,456,199 |
121,263 |
8.3% |
119,685 |
83,316 |
20/3期 |
1,402,019 |
83,513 |
6.0% |
78,766 |
53,752 |
19/3期 |
1,344,987 |
97,111 |
7.2% |
94,123 |
65,469 |