アイコン JR九州の「クイーンビートル」号4日からやっと釜山間で就役に スペック


韓国海洋水産部は26日、日韓間の観光需要が拡大し、旅客船の運航再開を求める声が高まっていることを受け、新コロナ感染拡大により2020年3月から中断していた日本と韓国を結ぶ国際旅客船の運航を2年8ヶ月ぶりに正常化すると発表した。

これを受け、11月1日には釜山から大阪へのフェリー「パンスタードリーム」が大阪に向けて出港した。
また、釜山港湾公社は3日、釜山と福岡を結ぶ「クイーンビートル」が4日に乗客約140人を乗せて釜山港に入港する予定だと発表した。
釜山港湾公社は、船会社と日本の港湾の準備が完了すれば、他の船舶の運航も相次いで再開されるものと期待を寄せている。

公社関係者は「これまで中断していた日韓国際路線がクイーンビートルを皮切りに本格的に再開され、海洋観光産業と地域経済の活性化に役立つと期待している」と述べた。
以上、

 

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「クイーンビートル」はビートル号の高級仕様、日韓関係が良好だった時に、博多-釜山間就航のために製造発注され、ジャパンボイコット中の2020年7月に引き渡されたものの新コロナもあり、釜山行きの処女航海はできないままになっていた。
ほとんど博多湾に係留、たまに世界遺産沖ノ島クルーズ観光など限定された観光船として利用されてきた。
日韓間のフェリーはジャパンボイコットにより、2019年8月から閑古鳥運航状態となり、便数も大幅に減らされていた。
日本政府は、李明博大統領や文在寅大統領のような日韓交流を政治に最大限利用する人物の再来も考慮され、各種緩和は期間限定で更新制度を設けるのが最善だと思われる。

JR九州高速船では、博多-釜山間
11月の就航分に限り、スタンダードクラスで片道8,000円と通常の半額となっている。
12月からは同片道16,000円、シニア割があり65歳以上は同片道8,000円。
(LCCがお徳かも)

<「クイーンビートル」号概要・スペック>
運航・所有会社:JR九州高速船(株)
客船型:トリマラン(双胴船)型旅客船
総トン数:2,582トン
主エンジン:MTU16V1163M74型ディーゼル4基
推進器:ウォータージェット4基
出力:26,104馬力(19,200KW)
航海速力:37ノット(時速68.5キロ)
船客定員:502名
全長83.5メートル
幅20.2メートル
就航:2020年7月、今日までほとんど使用されず。
造船:オーストラリアの造船会社オースタル社製
船籍:パナマ

韓国の人たちはSNS大好き、瞬く間に大評判となり、多くの人が記念に乗りたがるだろう。
それほど「クイーンビートル」号は超美人。

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[ 2022年11月 4日 ]

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