アイコン 韓国、「口蹄疫」発生、新コロナ2.5万人感染


2010年に日本国内・宮崎県を震撼させた牛豚の疫病「口蹄疫」。

5月11日、農林畜産食品部によると忠清北道清州市の韓牛農場3ヶ所で口蹄疫が確診された直ちに450頭の殺処分・周辺消毒・その他防疫措置をとった。
韓国国内で口蹄疫が発生したのは2019年1月以来4年4ヶ月ぶり。
口蹄疫は牛や豚、羊など蹄が二つに分かれた偶蹄類動物に発生するウイルス性疾病で、感染性が強く家畜伝染病に指定され、感染国からのそれら動物の移動、肉類など相手国が認可するまで輸出は禁止される。韓国政府は牛肉の輸出を再開させる計画下にあったが、今回の発生で輸出再開はまた数年経過を要することになった。

地域が一緒だったとしても3ヶ所で同時発生するとは考えにくく、報告にズレガあったものと見られ、拡散している可能性もある。そのためか近隣市町村の牧場の消毒も同時に行っている。

 

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韓国からの訪日客は1~4月まで206万人、韓国の新コロナ感染者は5月11日(木)には2万人以上発生している。
(ジャパンボイコット前年の2018年の韓国からの訪日客は753万人。2023年4月46万人、1~4月累計206万人。

口蹄疫に感染しないように、訪日客に対する持ち込みチェックは厳重にする必要がある。しかし、現実は新コロナウイルスについてもインフルエンザ同類にしたように、新コロナでは入管で高熱でもない限り、「口蹄疫」についても持ち込み禁止である肉類、検査犬で一部「肉類の臭い検査」を行うくらいで、持ち込まれても許容する・問題なしという岸田政権の政策となっている。

ワクチンもある(日本の)豚コレラは、2018年9月以降近畿以北で発生、2022年になってもまだ発生しており、全国各地のブランド豚の輸出はまったく先が見通せないものになっている。
すべての責任は初動防疫体制が杜撰だった岐阜県と農水省のそれぞれの担当部局にある。
それでいて国民を恐怖させないように名称だけは「豚コレラ」⇒「CSF」⇒「豚熱」に変更している。こうしたことだけに気が回る日本国の行政府でもある。風評被害を大義にして言葉による洗脳遊びに興じている。

鳥インフルでは殺処分・消毒を徹底しているが、ウイルスを持ち込むのは感染した渡り鳥という不可抗力の媒介者の存在があり、死んだ鳥類を食した小動物や昆虫類なども養鶏場に忍び込み感染させている。感染鳥の糞にもウイルスはいる。それでも養鶏場は完全防疫体制をとるしかない。今シーズン1700万羽以上が殺処分され、鶏卵価格も鶏肉価格も高騰したままとなっている。

 

[ 2023年5月20日 ]

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