アイコン スロバキア、ドミノ現象の可能性 (2)スロバキアで親露派政党が第一党に


国民の生活が苦しくなれば、政府の政策を批判するようになり、よそ様の事より自分たちの国の生活を最優先することになる。

富裕層以外、日常、政治を語ることもない生活第一主義が国民の8割を占める世情でもある。

 

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30日行われたスロバキアの総選挙、

ウクライナの隣国スロバキアの議会総選挙(150議席)で、ウクライナへの軍事支援の停止を訴え、ロシア制裁反対のフィツォ元首相率いる左派の野党「方向・社会民主主義」が得票率23%余りで第1党となるのが確実となった。今後、連立政権を発足させ、支援を停止するかなどが焦点となる。開票率99.56%時点。

スロバキアのこれまでの政権は、NATO=北大西洋条約機構の加盟国としては初めてミグ戦闘機をウクライナに供与するなど軍事支援を進め、ロシアへの制裁についてもEU=ヨーロッパ連合と足並みをそろえてきた。

左派陣営と保守陣営の組閣争いになる。

ただ、財政赤字下、EUからの助成金に依存していることもあり、ウクライナ問題に関し、強度な政策転換は難しい見方もなされている。ポーランドはロシアに対して占領された国民の怨念がある。

ただ、親ロシア政権が誕生すれば・・・

これまでロシア制裁強硬派であり、180度変わることになる。

 


 

 

[ 2023年10月 2日 ]

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