アイコン ぷっちんプーチン 戦術核使用ほのめかす


西側によるウクライナに対する最新兵器投入により、一部地域ではロシア軍は劣勢に立たされ撤退をよぎなくされている。

ロシア軍損失/ウクライナ発表

2022926日現在/216日目

ロシア軍死者

57,750

戦闘機含む飛行機

261

ヘリコプター

224

戦車

2,306

BBM・走行戦闘車

4,881

砲兵ロケット砲

1,378

防空システム車両

175

RSZV自走榴弾砲

331

PMM戦闘車両

3,730

 

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こうしたウクライナ戦で、ロシアのぷっちんプーチンことウラジーミル・プーチン大統領は改めて核兵器使用を示唆して脅しをかけた。
ここでいう核兵器とは、しばしば戦術核兵器と呼ばれるものになる公算が高い。
プーチン氏は先週の演説で「我が国の領土保全が脅かされた場合、ロシアおよび国民を守るために、当然我々は利用可能なすべての武器システムを使用する。これははったりではない」と警告した。

ロシアは、ウクライナの東部と南部で住民投票を行い、ロシア編入手続きを進めている。編入手続きは1ヶ月以内に終了するものと思われ、ロシアが編入したウクライナ領土にウクライナ軍が攻撃した場合、戦術核を使用する可能性を示唆した。

米国科学者連盟によれば、ロシアの武器システムには配備核弾頭と貯蔵核弾頭が合わせて4477基。うち約1900基は「非戦略核弾頭」、いわゆる戦術核兵器。

戦術核と戦略核と比較され、目標地を限定して比較的小さな核攻撃を戦術核とし、゛戦略核は、脅しのため、ギブアップさせるため、使用する比較的大きな核攻撃をさす。
しかし、実際その区別はなく、人口密集地で使用すれば、一帯は壊滅的な被害が生じる。広島が15キロトン(TNT火薬換算値/直接犠牲者約7万人))、長崎が21キロトン(直接犠牲者約3.5万人)、戦術核は10~100キロトンとされ、それ以上大きな核を戦略核と称している。
核に違いはなく、放射線は風向きによっては東欧や西欧に直接的に人に、また農畜産物などでの間接的な被害も含め甚大な影響が及ぼす。チェルノブイリ原発爆発ですでに証明されてもいる。
そうした可能性は、西側が、特に米国だけでも4兆円の枠を設定して最新兵器をウクライナに供与し続けており、一部では撤退をよぎなくされる事態に陥っており、現実的になってきている。

米国もイラク攻撃に際し、戦術核使用を検討したが、断念した経緯がある。その代わり、攻撃能力が高い劣化ウラン弾を大量に使用した経緯がある。

ウクライナにしても、軍民合計で毎日100人~200人死亡しているといい、プーチンもゼレンスキーも自らの権力を遊び道具にせず、まず、停戦すべきだ。

ただ、米バイデンは新コロナ惨禍の自国の兵器産業大忙しで経済復興にも役立たせており、インフレを長期化させる原因にもなっている。当ウクライナ戦争による犠牲者より、米国発の世界のインフレと

ウクライナ戦争によるエネルギーや穀物の高騰が重なり、アフリカ等の難民キャンプなどでは避難民の餓死者が急増している現実もある。
国連もありながら、政治家は世界大戦から一歩も前進していない。

勲章もらうために世界中を駆け巡った国連事務総長であった潘基文の功罪は計り知れない。そんなこんなで世界各地の紛争地や災害地に展開するPKO部隊の強姦隠蔽問題が潘基文の国連事務総長としての歴史さのものだった。

今や仲介者はトルコのエルドアンだけになっている。中国の習が動けば、世界から見直されようが・・・。台湾を実効支配するために任期を延ばす好戦者では世界は救われない。

 

[ 2022年9月28日 ]

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