アイコン 世界のオスプレイ運航停止 事故原因が究明されるまで 8人搭乗機の屋久島沖墜落を受け


米軍は6日、鹿児島県の屋久島沖で先月末に起きた輸送機オスプレイの墜落事故を受け、同機の飛行を一時停止すると発表した。
空軍特殊作戦司令部(AFSOC)は声明で「予備的な調査によると、機材の故障が事故原因となった可能性があるが、問題の根本原因は現時点では不明だ」と述べた。また、海軍も保有するオスプレイの飛行停止を明らかにした。

事故は先月29日に発生。
墜落機は定期訓練中で8人(24歳~36歳)が搭乗していた。
米軍は事故後、安全を確認した同型機について飛行を継続すると発表していた。

AFSOCは「飛行停止により原因と勧告について判断するための徹底的な調査の時間を取り、空軍のCV22部隊が飛行業務に戻ることを確実にする」と述べた。

 

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ブラックボックスが搭載されていたのか不明だが、岩国基地の主力部隊は米海兵隊、沖縄に向かう飛行中に墜落しており、原因究明が必須であるにも関わらず、沖縄の基地から大型ヘリで救助活動が可能であるにもかかわらず、救助・災害活動は別と日本政府は了承していた。木原防衛相が日本での飛行停止を求めたものの1日間あまり、米国防総省は正式に要請を受けていないとしていた。舐められているのか、両国のシステムが成立していないことを物語っている。

墜落を目撃した人からは、「機体が裏返しになり真下に落下した」、「3回転横にぐるぐる回って、オレンジ色の光が見えたと思ったら海に落ちた」などの証言がある。

墜落したCV22機が、プロペラ部分=ティルトローターを飛行機のように水平に位置させ飛んでいたのか(=飛行モード)、斜めにしていたのか、ヘリのようにローターを上に向けていたのか。
想定されるのは当然、プロペラを前方へ向けた状態。
整備も厳密にしているオスプレイ機、飛行中に突然、一方か両方のローターが回転不足に陥るなど考えられない事態が今回発生したようだ。老朽化か、別の問題があるのか・・・
結局、米軍は原因が分かり、対策を行うまで飛行を停止した。

緊急遭難の通信が行われたのか、ブラックボックスを搭載していたのかなど不明のまま。
日本は大量に大小の救助船を派遣しているのだが・・・。
米軍様の軍機のことであり、日本の市街地に落ちたとしても日本はいっさい原因追及できない。

↓佐賀の自衛隊ヘリ、民家への墜落事故の軌跡(2018年2月)

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[ 2023年12月 7日 ]

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