アイコン 住友商事、洋上風力関連船舶への投資を拡大


住友商事は、洋上風力関連の船舶への投資を大幅に拡大する方針を明らかにしました。これにより、洋上風力市場の急成長に対応するための重要なインフラ整備に寄与することを目指しています。

すでに同社は、大型風車の部材輸送に対応するRORO型重量物船の保有会社をオランダの船舶保有運航会社と合弁で設立しました。この会社は、世界にわずか4隻しかないRORO型重量物船のうち2隻を保有し、さらに2隻の発注も予定しています。この特殊な船は、風車の大型化・重量化に対応できるように設計されており、風車の部材を効率的に輸送することが可能です。

また、住友商事は、洋上風力の建設や保守を支援するCSOV(コミッショニング・サービス・オペレーション・ベッセル)を保有・運航するノルウェーのIWSフリートにも出資しました。これにより、同社はIWSフリートの株式の25.38%を取得し、グループ会社化しています。IWSフリートは、世界で2位の規模を誇るCSOV船隊を運航しており、今後の洋上風力市場の成長に欠かせない存在です。

 

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住友商事は今後も、洋上風力開発に必要な他の船種への投資を進めていく考えです。これには、大型タービンの敷設を支援するアンカーハンドリング船やケーブル敷設船、地質調査船なども含まれる可能性があります。

さらに、同社は7月31日、浮体式洋上風力の浮体構造部材の設計・製造・納入において日揮と協業の可能性を探ることで合意しました。また、グループの大島造船所とも協力し、造船技術を活かして浮体構造物の製造を進めるなど、洋上風力分野でのサプライチェーン構築に注力しています。

住友商事のこの一連の投資拡大は、洋上風力市場の潜在的な成長力に対する強い期待を反映しており、同社の船舶海洋事業の新たな成長戦略の一環として位置付けられています。

[ 2024年8月19日 ]
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