アイコン 韓国 戒厳令ショック・経済への波及 失業率は前月より1%も増加 次はトランプリスク


12月3日、戒厳令を受け政治不安が台頭、戒厳令が一時的であれ経済どころではなくなった。経済低迷から立ち直ろうとの矢先で、それに追い討ちをかけたのが12月29日のチェジュ機の大惨事だった。

12月はクリスマス商戦で就業者数は11月に比し、過去10年、増加もしくは変わらずであったが、2024年末は2880万人から2800万人と▲80万人も減少となった。年末書き入れ時の戒厳令、内需回復の兆しがあっただけにそのショックは大き過ぎるようだ。

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追、
韓国製の選挙の票の集計機は、輸出されている分では大きな間違い・勘違い集計機であることが発覚し大問題になった国も多数ある。
韓国の選挙管理委員会は2800人あまりの職員を抱える大所帯だが、トップの委員たちの大半は左派が有している。
20年4月、24年4月の韓国総選挙(国会議員)、その直後に一部、サーバーを入れ替えるなど不自然な動きもある。
また、選挙直前の大手各社の世論調査の支持率と開票結果が大きな違い・勘違いがあるが、これは七不思議だろうか。
さらに、期日前投票では左派が各地で大きくリード、期日投票では2大政党はほとんど変わらずという異変も七不思議だろうか・・・。
韓国の左派は北朝鮮派が多いが、北朝鮮に同化した場合、99.9%は守銭奴左派議員たちでもあり粛清されることだろう。ということは左派の顔をした単なる保守との権力争い・利権争いに過ぎないようだ。
韓国は一院制の国会や大統領の権限が強く、牽制するためにも2院制の導入が必要かもしれない
しかし、民族性からバランス感覚に欠けており、選挙疑惑も含めこうした事態は続くものと見られる。

<トランプリスクと李在明リスク>
トランプリスクと李在明リスク、両者が喧嘩したらどうなるのだろうか。
韓国と直接対応する米国務長官には、北朝鮮から相手にされなかったポンペオ(当時)国務長官と違い、トランプ2では頭脳明晰なマルコ・ルビオ上院議員(53歳)になる。
彼はキューバ系ヒスパニック、2011年から3期のフロリダ州選出の上院議員、29歳からフロリダ州議、2006年出版の『フロリダ州の未来の為の革新的な100のアイデア(100 Innovative Ideas for Florida's Future) 』によりフロリダ州で注目され上院議員に。米利益最優先主義、共和党内最保守のティーパーティ派に近い関係、小さな政府と新自由主義経済推進者、米英豪(AUKUS)軍事同盟支持者。また強姦・近親相姦によるものも含めた人工妊娠中絶反対者。
2008年11月の次期大統領選挙、共和党大統領候補に急浮上している。

韓国も日本もトランプリスクに翻弄される可能性が高い。
韓国の場合は、李在明氏が大統領になれば、米と利害が衝突し、文在寅時代と同じく中国へ傾こうが、その後行き場をなくし、中国との関係は永久磁石になる可能性もある。
ただ、トランプ氏の世も向こう4年、米国自身がその後どうなるか先は見えてこない。

トランプ2では利という価値判断だけで、西も東もなくしてしまうかもしれない。金魚の糞、腰巾着は母体がなければ思考停止かも。ただ、戦争と麻薬が嫌いな人物でもある。
ガザ戦争もトランプ氏が就任前に停戦を合意させたことも事実。また中国からメキシコへの麻薬原料輸出に激怒、中国に対する関税を60%にすると恫喝を入れている(バイデン大統領が輸出規制するよう中国に申し入れたが、中国は相手にしなかった)。これまで同様、彼の恫喝効果は計り知れない。仕舞いには自己満足して踊り出す人でもある。

 

↓12月の経済指標が発表されつつあるが、これまでに発表された内需関係は次のとおり。


スクロール→

韓国、戒厳令と内需 ing  消支出=消費支出/政支出=政府支出

 

失業者数

失業率

消費者

消支出

政支出

建設受注

 

千人

%

信頼感

兆ウォン

兆ウォン

兆ウォン

23/12.

930

3.2

99.5

27.1

9.73

9.86

24/3.

830

2.8

100.7

27.3

9.81

4.93

24/6.

857

2.8

100.9

27.3

9.87

8.51

24/9.

622

2.5

100.0

27.4

9.93

7.35

24/10.

678

2.7

101.7

四半期ベース

8.00

24/11.

656

2.7

100.7

 

 

12.80

24/12.

1,110

3.7

88.4

 

 

 

 


 

[ 2025年1月20日 ]

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