3月中国自動車販売 米系▲18%減 米国企業製への不買運動浸透か
米中貿易戦争は、米国が中国に対して、2月の10%の追加関税からスタート、中国は報復関税を発効させると発表、怒ったトランプは3月にも10%関税を追加した。
4月2日に発表した計54%の関税は9日発効、中国は報復するとして米国に対して34%の関税を10日から発効すると発表、これを受け、怒り狂ったトランプは4月9日から合計で145%の関税を中国に対して発効させている。中国も125%の報復関税を発効させている。
そうした中、中国での3月の米系メーカーの自動車販売台数(工場出荷数)は前年同月
比▲18%減少している。日本と違い、米メーカー系はテスラのEVは18%も増加しての落ち込みとなっている。
バイデン米政権当時からエンティティリストで多くの中国企業を米市場から締め出し、半導体や半導体製造装置の中国輸出を西側で結束して最先端分を輸出統制している。
中国ではその反射から愛国主義が台頭、国内では不動産低迷・消費低迷・失業者数増の不満が蓄積されており、そのハケ口に米国や日本はターゲットにされているようだ。
ただ、今回はトランプ関税に起因しており、対話もせず一方的に網羅的に高率関税を発効させており、対する中国は米国不買に動いているようだ。
3月のテスラ車の販売台数は18.8%増の7.4万台となっており、GMなどの販売台数が大きく落ちたようだ。GMも中国で製造しているのだが・・・。
スクロール→
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中国 乗用車の国系別販売台数/工場出荷ベース |
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25/3. /千台 |
25/2. |
25/1. |
24通年 |
23通年 |
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民族系 |
1,627 |
22.5% |
61.6% |
14.1% |
22.7% |
22.5% |
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独系 |
368 |
-4.0% |
4.8% |
-17.9% |
-10.5% |
3.8% |
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日系 |
269 |
-6.6% |
-4.2% |
-29.9% |
-18.4% |
-11.3% |
|
米系 |
151 |
-18.0% |
-12.2% |
-8.2% |
-23.7% |
5.3% |
|
韓国系 |
42 |
5.3% |
15.5% |
3.1% |
3.7% |
9.1% |
|
仏系 |
7 |
1.3% |
18.1% |
10.7% |
-25.7% |
-29.0% |
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合計 |
2,468 |
10.4% |
14.4% |
0.8% |
5.8% |
10.6% |
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3月、中国の自動車販売台数 |
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工場出荷台数/千台 |
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2025年 |
3月 |
1~3月累計 |
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販売台数 |
前年比 |
販売台数 |
前年比 |
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乗用車 |
2,468 |
10.4% |
6,419 |
12.9% |
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商用車 |
447 |
-2.4% |
1,051 |
1.8% |
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合 計 |
2,915 |
8.2% |
7,470 |
11.2% |
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・販売好調は5年以上経過車の買換え補助金支給によるもの |
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