さらにその後のツイートでも、「オマロサはホワイトハウスにいる間、メディアから全く信頼されてなかった」、「ところが、私の悪口を言い出したら、メディアは彼女の話を聞くようになった。フェイク（偽）ニュースだ」と不満をあらわにした。

オマロサ・マニゴールド・ニューマン氏は、このほかにもホワイトハウス時代に録音したテープが複数あると主張する。

しかし、１３日のテレビ・インタビューでは、残りのテープを公開するかどうかは「分からない。様子を見る」と語った。

トランプ政権の高官らは、同氏のテープについて、内容自体よりも録音されたという事実が問題だと話す。

側近らは、同氏のほかにもホワイトハウス内で非公開の会話を録音している人物がいるのではないかとの疑念を募らせているという。

サンダース大統領報道官は１２日、テープの存在を明かしたマニゴールド・ニューマン氏に対し、危機管理室に録音機器を持ち込んだ行為は、「国家安全保障を露骨に無視している」と非難。
さらに、そのことをテレビで語るのは「品性に欠ける証拠だ」と述べた。

ホワイトハウスの危機管理室と呼ばれる会議室の外には、小さなロッカーがあり、入室するスタッフはそこに携帯電話を入れておく決まりになっているが、守るかどうかは本人次第。

トランプ氏は１３日のツイートで、マニゴールト・ニューマン氏は、ホワイトハウスで得た情報を公開しないという秘密保持契約に署名していると主張した。
ただ、事情に詳しい関係者は、高官らが政権初期に署名した文書はあるものの、これは法的根拠に乏しく、側近らの口を封じたいトランプ氏を納得させるために作成された文面だったという。
以上、

オロマサは、書籍「Unhinged」の中で、トランプはアプリヘンティス（以前のトランプ司会の番組）の撮影中、黒人に対する差別用語であるニガー（nigger）という言葉を繰り返し使用したとして、トランプを「人種差別主義者」と名づけ、鋭い批判的な本を出版した。オマロサは、トランプのその言動が録音されたテープを聞いたと主張している。

オマロサ・マニゴールト・ニューマン（黒人女性）は、アメリカのリアリティゲーム番組、リアリティ番組のパーソナリティだった。トランプが司会を務めたリアリティ番組「アプリヘンティス」に出場したことがあった。そうした関係から大統領補佐官に就任していた。（白人主義のトランプ、初期は人気取りのため黒人もホワイトハウスに取り込んでいた／黒人閣僚は住宅長官ぐらい）
トランプがオマロサを誹謗中傷するほどにオマロサにより、録音テープが公開されることだろう。
中間選挙を控え、トランプも大変だぁ。
フェイクニュースだとしてフェイクニュースを流し続けるトランプ大統領。ツイッター社はトランプ政権２期目の立役者になろうとしている。民主党政権になった場合のことを考えているのだろうか。それ以前にトランプが怖いばかりだろうが。
メディアを制する者は世界を制す。