アイコン ルネサスエレクトロ IDT買収のため借り入れ枠拡大

 

 

ルネサスエレクトロニクス(NEC、日立製作所、三菱電機の半導体部門統合会社)は15日、9月に発表した米IDT社を約67億ドル(約7300億円)で、買収のための融資の再契約を銀行団と交わしたと発表した。

金融機関からの借入枠は1690億円増の約8970億円。三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行のほか5金融機関が参加する。

IDTは、通信・コンピュータ・一般向け機器などで使用する低消費電力で高性能なアナログ-デジタル混在半導体部品の設計製造会社。OEM製品を主力としている。「タイミングソリューション」、車載用、通信用向けに強いとされる。

売上高は843百万ドル、営業利益率25%。設立1980年のシリコンバレー老舗の半導体メーカー。ただし、これまで買収を繰り返してきたものの業績はパァッとしていない。

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売上高や利益に対して超高額買収、IDTに蓄積されたノウハウをルネサスが相乗効果で生かし拡大させることができるかが鍵となる。

ルネサス自身は、韓国勢に駆逐され日本の半導体メーカーがなくなっていく中、日本の自動車メーカーが、ノウハウが蓄積された車載用の半導体会社が日本からなくなるとして、国が自動車メーカー用に産業革新機構などに出資させ、日立と三菱の半導体子会社が2003年4月に統合、2010年4月にNECの半導体子会社も統合させた車載用を核とした国策の半導体製造会社。

2017年2月には米インターシル社を買収し、パワー半導体を強化している。

業績は半導体ブームに乗り好調、ただし18年12月期は前期比で収益とも大幅にマイナスを予想している。

以上、
 

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[ 2019年1月16日 ]

 

 

 

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