アイコン 済州島 中国人観光客激減続き 宿泊室数6%過剰に まだホテル建設計画も

 

 

韓国の聯合ニュースは16日、観光客の減少により済州島の宿泊業に「赤信号が灯っている」と報じた。
記事によると、韓国銀行済州本部(韓国の日銀)は16日、「済州地域宿泊業リスク要因点検報告書」を発表した。
それによると、島内の宿泊業者の保有客室は7万1822室に達しているが、観光客数を勘案した必要な客室数は4万6000室で、全客室数の36%に当たる2万6000室近くが「過剰供給状態」にあるという。

2006年から2016年まで済州島内の宿泊業は売上高ベースで年平均13.7%の成長率を記録。売上高は4倍、雇用規模と事業所数は2倍程度増加していた。しかし、2017年3月のTHAAD韓国配備に対する中国の韓国制裁で一変した。それ以前は中国資本が島の不動産を買占め、大開発を行う計画が目白押しになっていた。

韓銀が診断した島内宿泊業のリスク要因は大きく5つ。
「客室の過剰供給による競争の激化」
「零細宿泊業者の比重が大きい」
「韓国人観光客の減少の可能性や旅行パターンの変化」
「地政学的状況の変化による観光需要の変動性の増加」
「島内宿泊業者の融資の比重が大きい」
が挙げられている。

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韓銀関係者は「韓国人観光客の増加傾向が鈍り、共有宿泊業の許容など国内外の環境変化の可能性などから、済州島内の宿泊業は当分の間不振が続くだろう」とし、「客室の過剰供給の状況にもかかわらず、ホテルおよびコンドミニアムなどの建設が計画されており、政策レベルの長期的な客室供給管理対策が必要」と指摘している。

これを受け韓国のネット民たちは
「済州島はいらない。ぼったくりの代名詞だ」
「東南アジア旅行より安くしてくれたら行く」
「値段を下げたらいいんじゃない?」
「済州島3泊より、日本3泊の方がよっぽど安い」
「自業自得。欲を捨てなきゃ。『済州島に行くお金があれば、海外旅行できる』という言葉がなぜ出てきたのか考えて・・・」
など、「旅行費の高さ」を原因とみるユーザーが多い。
そのほかに
「ノービザ入国許可のせいで治安が悪くなった」
「中国に土地を売って建物の建設を許可したら良くなるとでも思った?中国人観光客は同じ中国人が運営する宿や店を利用する。そんなことも予想できなかったのだから、こんな状況になっても仕方ない」
と指摘するコメントも寄せられているという。
以上、レコードチャイナ参照

  中国人観光客が激減し、韓国人観光客が意識して済州島へ足を運んでいたが、長くは続かなかった。海外旅行が大好きな韓国人、国内旅行は韓国人でもボッタクリがあり気分も悪そうだ。特に若い人たちは同じ金額だったら、海外へ行くのが気分転換にもなり、生活にも溶け込んでいるようだ。

2017年12月、無理押しして国賓で中国訪問した文在寅大統領、それ以前の10月末には中国様に3不表明(その一つが「日米韓の同盟はしない」)、会談やレセプションは行われたものの、3泊4日の訪問、中国様から相手にされずの一人飯事件や韓国記者に対する乱闘騒ぎまであったものの、中国からの制裁解除はほとんどなく、それ以降、中国様に対して見向きもしなくなった。
(問題は、国賓訪問のすべての段取りをした康長官ら韓国外交部にある。それ以前に外交部の外交に慣れた幹部たちを文在寅氏が積弊清算で左遷したことにある)

中国にしては、12月はいろいろ国内行事があり、3日4日で訪問してくるのは非常識だと中国紙が後日報道していた。

韓国は、会談の内容より問題にするのは、韓国人特有のプライドが高さからくる訪問国が用意した椅子の大きさ、椅子の高さ、椅子の色、相手の椅子との違い、並列かどうかにまでに至る。そして中国だろうと日本だろうと非礼だぁ、無礼だぁとなじり倒す。
そうした国は変なプライドに汚染された韓国だけだろう。
めんどうくせえ。

 

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[ 2019年1月19日 ]

 

 

 

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