アイコン 韓国 1月の輸出5.8%減 2ヶ月連続 半導体減の影響

 

 

韓国産業通商資源部が1日に発表した1月の輸出額(速報値)は、前年同月比▲5.8%減463億5000万ドル(約5兆500億円)だった。昨年12月も▲1.2%減で減少幅が拡大した。

半導体市場の急減速や米中貿易摩擦などの影響で、2016年9~10月以来の2ヶ月連続マイナスとなった。
1月の輸入額は▲1.7%減の450億1000万ドル、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は13億4000万ドルの黒字で、黒字は84ヶ月連続。

懸念されていた貿易赤字は免れたものの、2018年の月平均黒字(59億ドル)に比べると大幅に縮小した。産業通商資源部は、「1月の輸出は米中貿易摩擦といった通商環境、半導体価格と原油価格の下落などのために、半導体、石油化学、石油製品を中心に減少した」と説明している。

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ただ、輸出量は、堅調にプラスを維持しており、近ごろの輸出額減少は、半導体などの単価下落が主因としている。

主要輸出先別の輸出額も12月からマイナスとなっている。
1月の減少率は中国向けが▲4.5%減、日本が▲3.2%減、台湾が▲3.0%減、シンガポールが▲4.1%減と集計された。

産業通商資源部は、半導体価格と原油価格の持ち直しが予想される下半期に輸出が改善すると見込んでいる。
以上、
韓国の貿易は、米中貿易の成り行きしだい。

韓国のこうした統計の発表は早い。
今時、郵送など手作業で行う日本とは雲泥の差だ。時代遅れ。
厚労省の不正統計を契機に、企業と統計部署がネットで接続し自動集計させるべく、抜本的な大改革が必要、人も大幅に削減できるはすだ。


 

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[ 2019年2月 2日 ]

 

 

 

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