アイコン 韓国で日本ケミコンがコンデンサー談合で制裁金

 

 

ソウル中央地裁は25日までに、独占規制及び公正取引に関する法律違反の罪で略式起訴された日本ケミコンに対し、罰金2億ウォン(約2000万円)の略式命令を出した。

また日本ケミコンの役員に2000万ウォン、別の日本企業3社に5000万~1億ウォンの罰金刑を科した。

日本ケミコンなど4社は2000年7月から2014年1月にかけて、家電や電子設備に使われるコンデンサーの価格を示し合わせてつり上げ、合計7864億ウォン分を韓国企業に納品したとして起訴された。
 納品された部品はサムスンやLGなど大手家電メーカーや中小企業の製品などに使われた。 

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日本では2016年3月29日、公取委は、家電や自動車に使われる2種類のコンデンサーの価格でカルテルを結んだとして、独占禁止法違反(不当な取引制限)で、ニチコン、日本ケミコン、ルビコン、松尾電機、NECトーキンのメーカー5社に計約67億円の課徴金納付命令を出していた。

当事案の延長線のようだ。

 
[ 2019年2月26日 ]

 

 

 

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