アイコン 韓国3.1休暇、訪日客 予約取れず旅行断念も 人気の理由とは・・訪日客推移表

 

 

数年前から吹き始めた韓国人の日本旅行ブームが、さらなる高まりをみせている。老若男女を分かたず、日本を訪れる足が絶えることなく続いている。

日韓政府間の葛藤は弱くなる兆しはなく冷え切っているが、日本を訪れる韓国観光客数は毎年史上最高値を更新している。

東日本大地震が発生した2011年に前年より▲32%減った165万8073人を記録して以来、毎年爆発的な増加傾向だ。

昨年は753万9000人に達し、この7年間で4.5倍に増えている。

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<日本観光人気の理由>
日本観光が人気を呼ぶ理由として、よく「コスパの良さ」が挙がる。
多数の格安航空会社が就航して往復飛行機券の値段が20万~30万ウォン(約1万9800円~2万9700円)程度に安くなった。
早期割引、期間限定割引キャンペーンをうまく使えば往復10万ウォン以下も可能だ。1~3時間ほどの飛行時間も、週末に少し時間を作って行くには負担がない。
多種多様で清潔な食も外せない。韓国人の口に比較的よく合うところに価格も国内と大差ない。
さまざまな観光スポットや繁華街があり、ショッピングするにも良いうえに治安も優れていて粒子状物質もほとんどない。
航空券を安く買って宿泊や食事費を倹約すれば2泊3日基準で計50万~60万ウォンあれば十分。時と場所を分かたず、ほぼすべての年齢層が日本を訪れる理由がここにある。

だが、他でもない日本が植民統治に抵抗した三・一運動記念日に日本に行くことに対しては刺すような視線もなくはない。「なぜ三一節に行く必要があるのか」という指摘だ。
今年は三一節が、金曜日なので週末を挟んだ旅行客がより多いという。若者層の間には「歴史は歴史、旅行は旅行」という見方も多い。

おもしろいのは韓国を訪れる日本人も増えているという点だ。
2012年347万8031人をピークに減少を続けたが2016年から増加に転じ、昨年は28.1%増の292万1360人を記録した。
理由が何であれ、両国を相互訪問する旅行客が増加しているという事実は歓迎すべきことだ。
往来が盛んになれば、誤解が解ける可能性も高くなる。日韓関係もそうなることを期待したい。
以上、

韓国の芸能人が湯布院温泉で見かけられたとか、そうした話題は尽きない。バブル時代から、韓国のおばさんたちが大挙して九州の温泉へ向かっていた。リーマンショック前も多くの観光客が九州へ訪れ、多くの施設がハングルの案内板を整備、飲食店のメニューもハングルを併記する店舗も限りなく多くなった。

元々、九州には在日の人たちも多く、親戚などもあり、近くて近い国。しかし、理念・教条主義者や民族主義を煽るくだらない韓国の政権者により、現在、政治的には日韓関係は冷え切り葛藤している。そのほとんどが、日本が対応を変えたわけではなく、韓国の政治が変わったことによるものだ。

そうした韓国の政治的な動きとは逆行するように、韓国からは訪日客が増加し続けている。
文政権やその与党や煽るマスコミ、ネット民たちも、情報がグローバル化する中、民族主義を煽り続けても、そこを見誤ると長くは続かないだろう。
そこには多くのサイレントマジョリティの見えない人たちがいる。
隣人を愛せよ。

 

韓国からの観光客数推移
 
訪日客
前年比
備考
2009年
1,586,772
 
 
2010年
2,439,816
53.8%
 
2011年
1,658,073
-32.0%
東日本大震災
2012年
2,044,249
23.3%
 
2013年
2,456,165
20.1%
 
2014年
2,755,313
12.2%
 
2015年
4,002,095
45.3%
 
2016年
5,090,302
27.2%
熊本大震災
2017年
7,140,438
40.3%
 
2018年
7,539,000
5.6%
大阪地震・台風
韓国の人口は約5100万人。

 
[ 2019年3月 1日 ]

 

 

 

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