アイコン 米韓首脳会談 中身なし また兵器購入の土産

 

 

トランプ米大統領は11日、ホワイトハウスで韓国の文在寅大統領と首脳会談し、文大統領の開城工業団地と金剛山観光の再開要請について、「今は適切な時期ではないと思う」との認識を示した。
トランプ大統領は「適切な時期になると、北朝鮮を支援する」と述べ、「日本や米国、中国、ロシアなど多くの国が北朝鮮を支援すると思う」として、「北朝鮮が核を放棄すれば、こうした支援ができる」と強調した。
また、「北朝鮮は巨大な潜在力を持っている」とし、「文大統領とこの懸案について議論し、北朝鮮との追加会談についても議論したい」、「引き続き(北朝鮮と)対話することを望む」と述べた。

文大統領は、「トランプ大統領と金委員長が直接会った後、朝鮮半島の軍事的な緊張が大きく緩和され、平和ムードがつくられた」とし、「北の核問題もトランプ大統領が対話を通じて必ず解決すると韓国国民は信じている」と話し、「朝鮮半島の情勢変化はトランプ大統領の強力なリーダーシップのおかげ」と評価した。
米朝の非核化交渉については、「重要なのは対話のモメンタム(勢い)を引き続き維持すること」として、「近いうちに3回目の米朝首脳会談が開かれるという希望を与えることが重要だ」と強調した。

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なお、両首脳の二人だけの直接会談時間は2分程度、ほかは記者や閣僚を入れての会合となった。米国は当初からほとんど内容がない会談と見ていたようだ。

トランプ大統領は、(2.29ハノイ会談は)「北朝鮮問題に関連し、多くの進展があった」とし、北朝鮮の金正恩国務委員長について、「良い関係を持っている。今後、見極めなければならないが、良い結果が出ると思う」と述べ、「(米韓の)両国関係は、いつにもまして緊密だ」と言及、「韓国は、戦闘機やミサイルなど、米国から巨額の軍事装備を購入することにした」と明らかにした。
以上、
これまでの内容を確認しただけの何もない会談のようだ。今回の会談賃も兵器購入費として支払われるようだ。こうした兵器が日本に向けられないことを祈るばかりだ。
 

 
[ 2019年4月12日 ]

 

 

 

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