アイコン 文政権の財閥征伐 大韓航空の次は錦湖アシアナ航空売却へ 購入はSKかハンファ

 

 

韓国には2大航空会社があるが、大韓航空機は文大統領の公正経済により、会長が経営から追われ、そのショックで亡くなった。
また、「錦湖アシアナグループ」は、リーマン・ショックにより、買収していた大宇建設と錦湖タイヤ(中国企業買収)が経営破綻、それから立ち直れず、グループ中核のアシアナ航空機も燃料価格の高騰やLCCの台頭による競争激化で経営不振に直面していた。

韓国ではLCC会社が多数開業し、競争激化によりアシアナ航空は資金繰りに窮し、改善を図っていたものの、機内食事件を引き起こして問題が表面化、その後も改善は進まず、今年に入り、子会社のLCC社の決算を提出せず、監査法人と揉め、株取引が一時中断された。LCC子会社も赤字だったと見られ、アシアナ航空経営者の朴三求氏は会長辞任に追い込まれた。息子の朴世昌社長は、債権団に対して3年間の支払猶予を求めたが、文政権を代理する政府系の産業銀行がこれを拒否し、売却するしかアシアナを再建させる手立てはなくなった。

大韓航空の趙亮鎬氏は、同社の株主総会で会長職の更新任期を、文政権を代理する国民銀行などが反対にまわり、2/3をわずかに確保できず、解任され失脚、ショックで病状が急悪化し先般亡くなった。

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このように韓国では、文政権の公正経済の大砲が財閥に撃ち込まれ続けているが、国内投資や雇用問題と直結するサムスン電子や現代自動車に対する弾は隠し、友好関係を自ら演じている。

韓国人の外国訪問客は上昇の一途であるが、仁川空港を東アジアのハブ空港にすべく、路線を開放し続け、国内だけではなく海外のLCC機が飛び交い、価格競争に直面し、アシアナ航空は行き詰まりを表面化させた。
韓国からの出国者数は8,890万人、うち韓国人が5,786万人、外国人が3,105万人。韓国人の出国先は中国と日本が多いという。仁川空港の利用者は全体の72%で6,404万人となっている。
アシアナ航空は、こうした旅行者を取り込みきれていないようだ。

15日、韓国の財閥「クムホ(錦湖)アシアナグループ」は、資金繰りの悪化に伴い、売り上げの大半を占めるアシアナ航空を「会社の発展と1万人余りの社員の未来のために売却を決定した」と発表した。
グループの売上高のうち、アシアナ航空は6割以上を占めていて、グループの規模は大幅に縮小するほか、系列会社であるLCC=格安航空会社のエアソウルやエアプサンなども売却されるとみられている。

地元メディアによ.ると、グループは建設会社や物流会社を買収するなど、拡大路線を取ってきたものの、リーマン・ショック以降、資金繰りが悪化していたという。
このため政府系の金融機関などから5000億ウォン(約500億円)ほどの支援を受けることを条件にアシアナ航空の売却を決めたという。

今後、SKグループ(主力は半導体)やハンファグループ(兵器、化学、金融保険、独Qセルズの太陽光発電事業)をはじめとした国内の財閥などが買収に名乗りを上げるのではないかと伝えられている。

韓国の航空業界をめぐっては、大韓航空を傘下に持つ財閥の創業家の会長が今月亡くなり、保有していた株式の相続問題が起き、その行方が懸念され、2社の経営の行方にも注目が集まっている。
以上、

文政権が2Gの財閥解体に動いているのにも理由はある。
大韓航空は、長女のナッツ事件、次女のペットボトル事件、妻の暴行事件、大韓航空機を使った密輸事件などこの間に発覚、航空会社の経営はうまくやっていたが、家族がデタラメすぎた。

錦湖アシアナグループは、朴三求会長が金正日の「喜び組」を社内で作ったり、機内食事件では自殺者を出し、家族をいきなり役員にしたり、やりたい放題の祟りが経営に災いをもたらしている。

ロッテは実質在日であり、韓国では在日の成功者を嫌う国民的な合意がある。韓国では散々な目にあっており、まだ予断は許さない。ただ、THAADで中国制裁に直接遭い、2000億円あまり損害を出している。
在日で成功し、母国救済目的で韓国へ乗り出し、韓国事業が拡大しすぎ、兄弟喧嘩、弟が日韓企業を掌握して勝利しているが、今や敵は韓国政府となっている。

文在寅氏の怖い3本の矢、もう一本はどこをターゲットにしているだろうか。
文在寅の武器は、融資の産業銀行と大株主の国民年金の議決権+文政権の検察+民心裁判所。

錦湖アシアナグループ
物流輸送
製造分野
金融サービス
アシアナ航空
錦湖ポリケム
錦湖開発商事
錦湖高速
錦湖建設
錦湖リゾート
アシアナIDT
錦湖産業
アシアナレジャー
AAS空港 サービス
 
錦湖アシアナ文化財団
Ground Handling Service
 
錦湖アートホール
錦湖ターミナル
 
錦湖美術館
ソウル高速バスターミナル
 
 
エアプサン(アシアナ子会社)
 
 
・グループ売上高の6割がアシアナ航空
 

 
[ 2019年4月16日 ]

 

 

 

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