アイコン 加藤前厚労相の尻を拭く田村厚労相とワクチン大臣


河野太郎規制改革担当相は9日の記者会見で、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンをめぐり、インスリン用注射器の利用で1瓶当たり7回接種できるとの指摘に関し、「(糖尿病患者らの)使用頻度が高いと聞いている。そういう方に迷惑を掛けないよう、余剰分があれば調達も考え得る」と述べ、検討を指示したことを明らかにした。

加藤勝信官房長官はこれに対し「国として広く推奨する予定はない」と強調。その一方で「それぞれの医療機関、地域が考えながら、(注射器を)選択していく」とも述べ、現場の判断を尊重する考えを示した。

田村憲久厚生労働相は会見で「7回取れるのは確かで、ファイザー社も否定していない」と指摘した。皮下注射のインスリンと違い、同社製ワクチンはより深い筋肉内への注射が必要となることについては、「(針が)筋肉まで届くなら、否定しない」と述べた。

同社製ワクチンについて、政府は当初、1瓶からの接種回数を6回と想定したが、確保した注射器では5回に減ることが判っている。
以上、

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菅首相がそもそも加藤厚労相を官房長官に就任させたのが大間違い、新コロナ防疫で一心同体ならば腑に落ちるが・・・。
当時の安倍首相が昨年5月に感染検査数を大幅に増加する発言をなしたが、一向に増えなかった。その最大の抵抗勢力が当時の菅官房長官だったという話も真実味を帯びてくる。それは加藤厚労相の意を汲んだものと見られる。

そもそも日本には2019年時点でロシュ製の全自動PCR検査器が36台(当時、欧米でフル稼働していた検査機器)あり、3月段階でロシュが検査試料を用意できており、半分を使ったとしても7万件以上検査できたが、加藤厚労相はこれを使用しなかった責任は明々白々である。
それで感染者数も少なく、死亡者数も少なければ何も言うことはないが、韓国より人口比で換算しても、今日までに感染者数は1.96倍、死亡者数では2.10倍も日本が多くなっている。


スクロール→

39日現在

人口/万人

感染者数

死亡者数

韓国

5,200

93,263

1,645

日本

12,550

441,706

8,366

 

今では1日当たりの感染検査能力数は16万件を突破しているが、現場は相変わらずアナログ対応が続き、動けず・動かず、それどころか感染者が減り、安堵している状態のようだ。

 

 

[ 2021年3月10日 ]

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