アイコン ファーストリテイリング ユニクロに暗雲2つ


知的財産高等裁判所は20日、I「ユニクロ」の店舗にある無人のセルフレジに使われている商品のタグの情報を読み取る技術の特許をめぐって、大阪市のIT企業「アスタリスク」とユニクロを展開するファーストリテイリングが争った裁判で、IT企業側の特許は有効だとする判決を言い渡した。
裁判で争われたのは、ユニクロの店舗にある無人で会計ができるセルフレジで、商品をまとめてくぼみの中に置くとタグの情報を読み取ることができる技術の特許。
大阪市のIT企業「アスタリスク」がこの技術を発明したとして2019年に特許を取得したのに対し、ファーストリテイリングは「これまでの技術と同じで発明は簡単だ」と主張して特許庁に訴え、特許庁では、IT企業の一部の特許が無効だと判断されていた。
これについて、知的財産高等裁判所の森義之裁判長は判決で「上向きに開いた状態でタグのデータを読み取る技術の発明は、簡単にはできない」と指摘し、特許庁の審決とは逆に、IT企業の特許は有効だと判断した。

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2つ目は、
米国は、ファーストリテイリングが展開するユニクロの男性用のシャツが、新疆ウイグル自治区産の綿製品に対する禁輸命令に違反した可能性があるとして、1月に輸入を差し止めたことが、米税関の文書で明らかになった。
新疆では強制労働が行われているとの報告がある。5月10日付の文書には、1月5日にロサンゼルス港で貨物が差し止められたと記されている。
文書によると、ユニクロを展開するファーストリテイリングは異議を申し立てたが、却下された。
ファーストリテイルリングは、綿はオーストラリア産だと主張したが、綿花・綿糸・生地・縫製に至るまで収容所を含めた新疆ウイグルと関係ないのか、それを証明するように求められたものの、証明書を提出しなかったとされる。
以上、

弱り目に祟り目という教訓がある。
更なる問題が生じないようにするためには・・・。
過去最高値:2月25日109,550円、5月20日85,700円。
ロッテの日本社は社長にデジタルハーツの玉塚元一社長を6月に就任させる。玉塚氏は2002年に日本IBMのコンサルからファーストリテイリング社長に抜擢されたものの業績向上に至らず2005年に退任させられた人。

韓国ユニクロはロッテとの合弁事業会社エフアールコリア(ファーストリテイル51%、ロッテ49%出資)が運営している。
韓国のジャパンボイコットにより、展開していたGUは早々に完全撤退、ユニクロも大赤字からこれまでに40店舗あまり閉鎖し144店舗(今年3月)となっている(ただし数は少ないが新規出店もある)。
そうした両社の関係に韓国と日本の違いはあるものの、ユニクロに縁もゆかりもある人がロッテの日本社の社長になる。

 

[ 2021年5月21日 ]

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