アイコン セクハラで辞めましたENEOS元会長 やっと会社が発表 蜂の一刺し


石油元売り最大手のENEOSホールディングスの杉森務元会長(66)が、8月12日、一身上の都合で突然辞任したことについて、会社側は、辞任の理由が女性に対するセクハラ行為だったことを明らかにした。
杉森元会長は、今年7月、那覇市の飲食店で接客をしていた女性に対して、性的に不適切な行為に及んだという。

被害を受けた女性の弁護士からの連絡を受けて会社で調査したところ、本人が事実関係を認め、セクハラ行為であることが確認されたという。
これを受けて齊藤猛社長が辞任を求め、杉森元会長が自ら辞任届を提出したという。

 

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会社がセクハラの事実を直ちに公表しなかったことについて、「被害を受けられた方のプライバシー保護を最優先した」としていて、記者会見などを開く予定はないとしている。

そのうえでENEOSホールディングスは「人権尊重、コンプライアンスの徹底を経営の最優先事項と位置づけているにもかかわらず、元会長自らがこれに背く行為を行ったことは極めて遺憾だ」とコメントしている。

杉森元会長は、1979年に当時の日本石油入社、販売や経営企画部門などを経て、2018年に当時のJXTGホールディングスの社長に就任。そして、2020年から8月まで、ENEOSホールディングスの会長、グループ最高経営責任者を務めていた。また、在任中には、経団連の副会長や石油連盟の会長なども歴任していた。
以上、

大きな会社ほどニュース性があり、週刊誌のネタになる。偉くなりたければ、早くから身辺を綺麗に、今時、パワハラ・セクハラなど問題外。
昔は・・に触れてもそう問題にもならなかったが、今やセクハラに対する意識の変化や週刊誌のネタのあら捜しにより、蜂の一刺しになりうる。

 

[ 2022年9月22日 ]

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