アイコン 仮想通貨暴落 ビットコイン 一時3千ドル安 バイナンス襲波


仮想通貨が8日の取引で暴落した。暗号資産交換業者バイナンスによる同業FTX買収の可能性を巡り、業界内とそのトッププレーヤーの一部で問題が生じつつあるとの懸念が再燃した。
 バイナンスの趙長鵬最高経営責任者(CEO)はこの日、同社がFTX買収に向け動いていると発表し、業界を驚かせた。
趙氏はFTXについて流動性がひっ迫していると述べた。
両者間の趣意書に拘束力がないという趙氏のツイートが市場に緊張感をもたらしたと分析している。
ビットコインは一時18%安の1万6,916ドルと、2020年11月以来の安値を付けた。

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ビットコインの8日・9日の動きは、20,800ドル台の高値から14時25分には19,446ドルまで下げ、9日は01時43分台には20,548ドル台まで戻し、04時23分台に瞬間的に16,916ドルを付けた。その後回復基調にあるが、09時32分現在18,565ドル付近で推移している(時間は日本時間)。
この日の急落でこれまで支持線と考えられていた幾つかの重要な水準を割り込んだ。ほぼ全てのデジタル通貨が痛手を受け、イーサとポルカドット、アバランチはそれぞれ14%余り下げ、ソラナとドージコインは一時28%余り下落した。
  コインマーケットキャップによると、FTXのコインであるFTTもニューヨーク時間午後3時半(日本時間9日午前5時半)時点で4.70ドル前後と、75%余り値下がりしている。
以上、

イーロン・マスクの次のターゲットは仮想通貨市場のバイナンスかも知れない。

 


 

[ 2022年11月 9日 ]

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