アイコン 韓国、金海空港であわや衝突 LCCジンエアー機別の滑走路に着陸 札幌⇒釜山便


韓国の聯合ニュースは26日、釜山市の金海国際空港で25日午後、札幌発釜山行きの韓国の格安航空会社(LCC)ジンエアーLJ312便が、許可されたのとは別の滑走路に着陸したと伝えた。
この滑走路には、離陸を控えた別の旅客機が向かっており、衝突事故になりえたという。
聯合ニュースによると、パイロットの勘違いが原因で、管制官が誤った着陸に気付き、別の旅客機の進入を防いだという。

金海空港は釜山市西区にある空港、軍民共用の24時間運用空港で滑走路は2,745mと3,200mの2本ある。
以上、
ブラックボックスが何故か計器分も操縦質の音声分も衝突の衝撃で壊れ再生不可能。一番助かったのはボーイングではないだろうか。政治的な配慮だろうか。ブラックBの機能不全は補助電源さえ電源喪失していたことになる。
油圧系統は胴体着陸直前まで機能。油圧系統は電気信号でコントロールされている。
同機は一度着陸を試み、車輪が出ず、そのまま浮上、上空を急旋回して、滑走路の反対側から胴体着陸を試みていた。

米国の空港は危険

 

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韓国では最近、航空機の事故が多発、特にLCC機もパイロットもフル稼働しており、勘違いが生じるリスクを高めている。チェジュ機に限らず、全LCC会社の航空機の利用度、検査体制、パイロットの勤務、運行状況を検査する必要があろう。
何もしなかったら、1度あることは必ず2度あり、3度ある。

2024年12月29日、韓国南西部の務安国際空港で、LCC済州航空の旅客機が、着陸寸前にバードストライクにより飛行機能不全に陥り、胴体着陸したあと、滑走路延長線上に、(強固に固定してはならない)ILS計器着陸装置(設置仕様は世界の空港機関により決められている)が、盛土されコンクリで強固に固定されており、激突、大破・炎上、乗客乗員計179人が死亡、2人が負傷、ILS衝突時、後方で機体が分断され、機外に投げ出され助かった。

2025年1月28日、金海国際空港で、香港行きのLCCエアプサンのエアバス社製旅客機が炎上し、乗客・乗員176人全員が脱出した。飛行機は実質内部全焼失。
その後の調査の結果、原因はスマホやパソコン等モバイル用のバッテリー(補助電源)からの出火で、座席上部の収納庫にバッグとともに収納されていたもの、出火、バッグ等に延焼し燃え広がったとされる。検査機関は、バッテリーメーカーや正規品なのか、そうでないかなどを明らかにしていない。

2025年3月6日、実弾演習中の韓国空軍の戦闘機「KF16」2機が空対地爆弾「MK82(低抵抗通常爆弾)」を各機4発ずつ投下したところ、教会や住宅地などを誤爆、2人が重傷を負い、計31人が負傷した。
原因は飛行準備過程で操縦士が爆弾投下の座標軸の入力を間違い、住宅地のデータを入力して誤爆撃してしまったもの、と空軍が調査報告発表した。
しかし、1機の誤爆ならば入力ミスもあろうが、2機とも同じように操縦士が入力ミスしており、また2機とも別々に入力正誤のチェックもなされており(軍によると見過ごされたという)、別の問題が何か潜んでいるようだ。

米国の空港は危険
トランプ+マスクが政府職員の削減を図るため、230万人の全職員に対して無差別に退職勧奨(今年9月末までの賃金補償)しており、もともと人手不足の管制官が、人手不足で休暇もとりにくく、疲労もたまっており、退職勧奨に応じる人たちが出現、退職によりさらに管制官の労働環境は悪くなり、さらに退職に応じる人たちが続出しているという。(マスク・トランプは10%削減を計画している)。

2025年1月29日の首都ワシントン近郊のレーガン空港で、ともに直陸しようとしていた旅客機と米軍ヘリが空港上空衝突、2機とも空港そばのポトマック川に墜落し、両機計67人の搭乗者全員が死亡した事故では、同空港の管制官不足の常態化を問題視する報道も多く見られた。
米国の空港は、管制官不足で危険な空港だらけとなっているという。
管制官は安全面から2人で一機の管制が求められているが、今では2機を一人で管制しているという(伝聞)。米国ではビジネス用小型ジェット機も多く、大事故に至る危険度が高まっていると報じられている。
マスクの人員削減の強権発動に、国防省や国務省の長官が叛旗を翻し、トランプは修正を余儀なくされ、マスク氏の立場は、省庁に対する助言機関だとマスクの動きを大幅修正させた。しかし、力関係でマスクが勝る省庁は容赦なく、削減を強行させているという。
お調子者のマスクへの見返りがテスラ車の不買運動となっている。

 

 

[ 2025年3月27日 ]

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