アイコン 12月の米自動車販売台数 減少 P/UやSUV堅調で販売単価上昇

 

 

主要自動車メーカー各社が公表した12月の米自動車販売台数は減少した。
2019年は、利上げによって自動車購入意欲が削がれるとみられているが、自動車各社は強気の見方を示している。
フォードの首席エコノミストは、消費者は市場の変動よりも堅調な雇用や所得環境に注目しているとの見方を示した。

一方、コックス・オートモーティブのアナリストは、「米税制改革が2018年の販売を押し上げた」と言及、また、「利上げに対する警戒感やトランプ政権による関税懸念が消費者の自動車取得を後押しした」と述べた。

<フォード>減
フォードの12月販売台数は▲8.8%減。
セダンの減少に加え、売れ筋のピックアップトラック「Fシリーズ」が▲1.8%減、SUV(スポーツタイプ多目的車)が▲4.4%減となった。
フォードの米国販売責任者マーク・ラネーブ氏は、12月の1台当たりの取引価格が1600ドル値上がりし3万8400ドルになったと述べた。
消費者がセダンからSUVやピックアップトラックにシフトしたという。

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<GM>減
GMが3日発表した第4・四半期の販売台数は▲2.7%減。
「シボレー」「キャデラック」「ビュイック」ブランドが減少した。
また、「シボレー・サバーバン」、「キャデラック・エスカレード」、「GMC・ユーコン」など人気がある大型車の一角も減少。
新モデルに刷新したピックアップトラック「シルバラード」もわずかに減少した。
GMは、2018年の米国の業界全体の新規自動車販売台数が1730万台に達し、17年をわずかに上回ると予想した。

GMの米販売担当副社長は、「2019年は、ピックアップトラックに対して非常に強気な見方を持っている」と言及し、「米経済が強固な上、19年はピックアップトラックやクロスオーバー車を発売するため自信がある」と述べた。

<トヨタ>微減
トヨタの12月販売台数は前年同月比▲0.9%減。
セダンが▲16.5%減。そのうち主力の「カムリ」は▲32.9%減となった。
SUVやピックアップトラックは堅調だった。

<FCA>大増
フィアット・クライスラー(FCA)は全体の流れに逆行し、12月の販売台数は14%増。
「ジープ」ブランドが10%増、「ラム」ブランドが37%増となった。
「ラム」のピックアップトラックは34%増だった。
FCAの米販売責任者は、「2018年は、米国の消費者に対し『ジープ』ブランドや『ラム』のピックアップトラックをさらに提供するために実施した生産の再編成が寄与した」と述べた上で、「2019年も堅調な販売が続くとみている」とした。

<日産>増
日産の販売台数は7.6%増。
セダン型乗用車の減少をトラックやSUVの堅調な売り上げが相殺した。
ただ、日産の通年の販売台数は前年比▲6.2%減だった。

コックス・オートモーティブは、2019年の販売台数について1680万台になると予想。今年は2回の利上げが見込まれており、「現時点で金利上昇が最大のリスクになる」としている。
以上、ロイター参照

1~11月までは前年同月比0.12%増の15,646,767台だった。
2017年は前年比▲1.8減の17,230,436台
2016年は▲0.4%減の17,550,394台。
2017年1月に誕生したトランプ政権、米経済は法人・個人の大減税などの効果もあり雇用増を伴う景気拡大が続いているものの自動車の販売台数は伸びていない。

 

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[ 2019年1月 4日 ]

 

 

 

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