アイコン 産業革新機構 INCJ志賀俊之CEO、日産取締役退任へ

 

 

日産自動車の志賀俊之取締役は6月の任期満了に伴い、取締役を退任する意向を固めた。志賀氏は2005年から13年まで最高執行責任者(COO)を務めるなど、会社法違反(特別背任)容疑などで逮捕されたカルロス・ゴーン前会長とともに長く日産をけん引してきた。
以上、

日産と経産省が組んず解れず状態の中で、ゴーン問題が生じたことになる。
日産も現役の取締役が、産業革新機構を承継した(株)INCJのCEOでは、コーポレートガバナンス面からも問題ではないのか。

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旧産業革新機構の債権債務・財産を引き継いだINCJは、産業革新投資機構が設立されたことから、新たな出資はしないことになっていたが、財界の経団連会長の日立製作所系のHV用電池会社を12月日立製作所系から買収している。
官邸・経産省のひも付き買収の出資であることは疑いようもなかろう。
昔の財界ドンは、清に務め、自社関係社を国のお世話にならせるなどありえなかった。

産業革新投資機構の辞任した役員たちは、こうした紐付き出資を拒絶したことが辞任要因の一つとなっている。
こんなことばっかりやっているから透明性も糞もないなぁなぁ日本にしてしまっている。
なお、INCJの平成30年3月末の有価証券残は1兆17百億円となっており、総資産は1兆50百億円ある。

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[ 2019年1月 8日 ]

 

 

 

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